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2-4 動画コンテンツ作成についてあなたの悩みをチェックしよう

このレクチャーでは音声コンテンツについてあなたの悩みをチェックします。

手元にメモを用意してください。これから動画コンテンツ作成における代表的なお悩みをご紹介します。ご自身で思い当たるところがあればメモしておきましょう。

動画コンテンツを作ったことはありますか?

最初におことわりです。ここでの動画コンテンツとはYouTubeや‪tiktok‬、インスタにアップロードするような短いものではなく、あなたのオンライン講座で、あなたのスキルを教えるための手段としての動画コンテンツを作ることをイメージしてください。体系的な教育コンテンツとしての動画です。YouTubeでも「◯◯のやり方」というコンテンツはありますが、単発ですよね。そうではなくて少なくとも5~7レクチャーのカリキュラム(ミニコースのようなもの)で一つの課題を解決するような動画コンテンツをイメージしてください。

オンライン講座を構成するデジタルコンテンツに共通しているのは、その情報を求めている人や、目標達成のために必要としている人と共有するための手段だということです。情報を届けるための手段だとお伝えしましたね!
>>>1-4 本コースで扱うデジタルコンテンツの意義

そういう動画コンテンツを作ったことはありますか?

私が最初に作った動画コンテンツはデジタル紙芝居でした

私が「これからは動画を作ると良いらしい」と知った2013年頃、どんなソフトを使ったらいいかがわからなくて、Windowsに付属しているムービーメーカーでどうにかこうにか作ったのが7秒ほどの動画です。音声を入れられなかったので出来上がりはまさにデジタル紙芝居。教育コンテンツではなく、アフィリエイトする教材の宣伝動画でした。この頃の私が抱えていた問題は、機器を知らない、音声と動画をリンクさせる方法を知らない、ムービーメーカー以外の編集ソフトを知らない、といったところですね。

動画コンテンツ作成における代表的な8つのお悩み

動画コンテンツ作成における代表的なお悩みを挙げてみましょう。

  • どんな内容にすればいいかわからない
  • 必要な機器がわからない
  • 機器を揃えたけど作成できなかった
  • どんなソフトを使えばいいかわからない
  • 必要なソフトを持っていない
  • 録画した動画の編集方法がわからない
  • どうすればmp4形式になるかがわからない
  • 恥ずかしくて無理
  • その他

どんな内容にすればいいかわからない

音声コンテンツと同じく、自分の参入ジャンルも決まっているのだけどトピックが思い浮かばない。どんなトピックで動画コンテンツを作れば喜ばれるコンテンツになるかがわからない。特に動画のオンライン講座の場合はミニコースでも5~7レクチャーは欲しいので、カリキュラム構成に悩む点が音声コンテンツとの違いです。伝える内容、つまりカリキュラムが決まってしまえば迷うことはなくなります。

必要な機器がわからない

動画コンテンツを作るときに必要な機器は、顔を出すかどうかで分かれます。顔を出さない場合は最小限の機器だけで作ることができますが、作ったことがない場合はそれも想像しづらいですよね。なんと!顔を出さないなら、外部入力のマイクだけがあればいいのです。

機器を揃えたけど作成できなかった

機器を揃えたけど作れなかった場合、いくつかの原因が考えられます。揃えた機器が目的に合っていなかった、機器の使い方を習得できなかった、など。

どんなソフトを使えばいいかわからない

機器は揃えた、カリキュラムも組んだ、だけどどう撮影して、何で編集すればいいのかのイメージや情報がない場合、最適なソフトを選択することができません。ネットで調べると良さそうなソフトが何種類も販売されているものの、選ぶ基準がわからないと購入することができなくて困ります。無料のソフトでもできるのかどうか、有料でなければいけないかどうかも迷うところです。過去に私も無料ソフトで3ヶ月くらい試行錯誤したことがあります。

必要なソフトを持っていない

前の項目の続きになりますが、情報不足で選択基準がないためにソフトの入手に至らない、必要なソフトがないという状況も起こります。でもあなたがどんな形式の動画コンテンツを作るかさえ明確になれば簡単に解決するので安心してください。

録画した動画の編集方法がわからない

もともと動画編集ソフトのメーカーサイトにはチュートリアルという解説動画があることがほとんどです。また、動画編集をする人が増えたので、ソフト名で検索すればたいていの情報は得られるようになっています。なので編集方法がわからないとしたら、ものすごく高度なことをやろうとしているか、あなたがやりたいことに対して高度なソフトを買ってしまったか、情報を発信している人が少ないソフトを使ってしまっているかが原因かもしれません。

どうすればmp4形式になるかがわからない

動画のファイル形式には何種類かあります。汎用性が高いのはmp4形式ですが、それ自体を知らないか、編集をしたことがないとピンとこないかもしれないですね。Wordで作った文書を「PDFで保存」を選んでPDFとして書き出すのと似ていて、編集した動画を「mp4で書き出す」とするようなものです。難しくないから大丈夫です。

恥ずかしくて無理

動画コンテンツの場合の恥ずかしさは二つしかありません。顔を出すのが恥ずかしい、自分の声を出すのが恥ずかしいのどちらかです。顔を出すのが恥ずかしければスライドを使ったスクリーンキャスト形式にすれば大丈夫。私はまだ動画レクチャーで顔を出したことはありませんが、十分に成立しています。

自分の声を出すのが恥ずかしいのもわかります。1-13 音声コンテンツ作成についてあなたの悩みをチェックしよう でお伝えした通り、私も三日間声が出なかったし、その後もなかなか慣れることができませんでした。けれど、音声コンテンツをクリアしてしまえば動画は楽勝です。順番にクリアしていけるようこの後お伝えしますので安心してください。

その他

これまで述べてきたこと以外で動画コンテンツ作成に行き詰まっているなら、メモに書き出しておいてください。

まとめ

スマートフォンの普及によって音声コンテンツはグッと身近なものになりました、とお話ししましたが、動画コンテンツも私の世代では考えられないくらい身近になりましたね!スマートフォンでサクッと撮ってそのままYouTubeにアップロードしたり、ライブ配信したり。

ただ、冒頭でお話ししたとおり、ここでの動画コンテンツはオンライン講座としての教育コンテンツです。プライベートの発信とは違って、誰かの困りごとや課題を解決するための体系化された動画コンテンツを作っていきます。実際のやり方は後のレクチャーでお伝えしますね!

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「2-4 動画コンテンツ作成についてあなたの悩みをチェックしよう」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: オンライン講座の作り方 | 中野琴子のブログ|あやとりワークス

  2. ピンバック: 2-5 このモジュールであなたが得たこと | 中野琴子のブログ|あやとりワークス

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