ブログアフィリエイトで稼ぐのは厳しいですよねっていう話をいつもしているんですけれども、それは私のポジショントークでもあります。オンラインコースを作って売るほうがいいよっていうポジショントークです(笑)。

でも本当にブログで稼ぐのは厳しいと思うんですね。ロジカルに実践していればそれなりに稼げていた2015年…2016年がぎりぎりかな?ぐらいまでとは、もう全く様相が違います。

今日は驚愕した話を書きます。販売者が「ブログで稼げるとは言いません」と言ってブログの高額塾を販売する時代になったのです。

パンデミックによって広告主が広告費を削らざるを得ない。ネット広告もそうですけど、テレビ CM もひどい。BS や深夜帯でしかやってなかったようなチープな CM がゴールデンタイムにバンバン出てきている。

つまり大手企業がそれだけ広告費を削っている、番組を取捨選択せざるを得ないというところがあると思うんですね。

 

また、今はほっといても公式サイトとか大手サイトを上位に表示してくれるGoogle のアルゴリズムになっていますよね。つまり「有料で広告を打たなくったってちょっと検索してくれれば我が社のサイトがすぐに見えます」みたいな状態なわけでしょう?

だとしたらアドセンスの単価が下がって当たり前だし、出稿する広告主が減っていたとしても不思議ではないと容易に予想できます。(知らないですよ調べてくださいね)

 

この状況で、じゃあブログの教材や塾を売る人たちが何を言っているかっていうことに注目しているとですね、「稼げる」とは言わないんですよね。

どういうことかというと、ブログの塾は今でも定期的に販売されています。そのときの売り文句が変わってきたのです。

「稼げるとは私達は言ってない」とか言ってる。「あなたがなぜ今まで稼げなかったかが分かる」って。

そんなことが高額塾のベネフィットでええの?! おかしくないですか、その塾は稼ぐ系ですよね???

トレンド系ブログの「実績」の実態

一方で、ちょっと若くてトレンド系でガンガンやっていくタイプのところはまだまだ稼がせているんですよね。成果を出させています。

ただ稼げている人の割合は分かりません。塾やコミュニティメンバーのうち何割が成果を出しているのかはわからない。

 

私はトレンドブログの教材を買ったことも実践したこともありません。地道なSEOだけしか経験がないんです。

だから、トレンドブログでどうして稼げるのか、どうやって「当たり」を探すのか、その方法論がわからなくて長い間不思議に思っていました。

あるとき、トレンドブログを教えている方に親しい方から、そのやり方を伺うことができました。

 

トレンド系ブログって鉄砲玉を打ちっ放すみたいなやり方なんです。つまりトレンドならではの論理的なノウハウはなくて、たまたまネタが当たった人が稼げたという話。

「死ぬほど記事を書いて一日何十記事とか書き続けて、当たりを何回か出した人が成果を出した人として『月に10万円とか30万円とか達成されました』みたいに紹介されてる」

「だからあの人たちの努力量は尋常じゃないよ」

 

ひええええええ。

そんなことやりたいか?って言うと私はやる気がしません。継続できる自信がありません。朝早くからテレビの情報番組やTwitterに張り付いて、何が検索されそうかを予想して記事を何十と書くなんて。

 

ただそういうふうに、馬車馬のように働いた人たちは稼げているようです。

発表される「実績」に若干からくりがあるんですけどね。ある程度稼げるブログを作ってはサイトM&Aで高値で売却する。それが「月収7桁」を最速で達成できるからくりです。アドセンスだけの収入ではないのです。

 

ブログを売却した実績だったのだと初めて聞いたときはショックを受けました。でも一方で「だから速く大きな収益が出るんだな」と納得しました。

 

話を戻して、ブログ自体の収益である「当たり」が何ヶ月も継続するかどうか、安定して収入が得られているかどうか?ってことはわからないわけです。短ければ数ヶ月で売却しちゃうので、また一から新しいブログを育てなければなりません。

 

稼げるとは言わないとか、馬車馬みたいに記事を更新して「当たり」を待つとか、そんなところにお金かけたいですか?って思うんですよね。まるでバクチじゃないですか。

そもそもブログは結果が出るのに時間がかかる

ブログって元々立ち上がりが遅い、特に新規ドメインでやった場合に(って言うか私は新規ドメインでしかやったことがないんですが)立ち上がりが遅いよ、インデックスされるまで時間がかかるよ、3ヶ月ぐらいはかかるよねって言われていたのが2015年頃です。実際にはよっぽどまずいことをしない限り1ヶ月ぐらいでインデックスされてぼちぼちとアクセスが増えていくという状況でした。

 

ところが今は何と言われているか、そして私も何て言ってるかと言うと、「最低3か月」どうかしたら「半年はアクセスがないと思って取り組んで下さい」。

それくらいの覚悟をもって取り組んで下さいねと。

もっと厳しいことを言う人は「1年待て」と言います。

 

これ、どういうことかわかります? 一年ずっと記事を更新して、ちゃんとインデックスされて、検索の圏内に入るのを一年我慢しなさいっていう人もいるんです。ここで注意すべきは「圏内に入るまでに一年」であって「上位表示されるまでに一年」ではないんです。

 

あなたはそんな我慢ができるくらい忍耐強いですか?

損益分岐点を超える目処が立たない

しかもあなたのブログがインデックスされるまでの間、ずっとサーバー代とドメイン代がかかります。

実際に費用がどれくらいかかるか、そしてそのリターンがいくらなのか、損益分岐点をきちんと考えてみましょう。

塾の費用ももちろんかかる。それをブログでどれくらいの期間かけて回収できるのか、きちんと電卓叩いて計算してください。

それも「稼げるとは僕たちは言わない」「なぜ稼げなかったのかがわかるように指導します」って言っているところに対して大金をはたくのかと思うと驚きます。

すごい時代になりましたね。

受講生でいたい気持ちはわかる

でも「塾やサロンに入って受講生でいたい」っていう気持ちは私も今でもあるんですよね。指導してもらう立場でいたい気持ちはあります。

だって受講生なら言われたようにやってればいいんじゃないですか、すごい下世話な言い方ですけど。自分で考えて自分で試行錯誤しなくても、添削や指導をしてくれて、受け身でいたらいいから気楽なんです。

稼げなくても、「まだ勉強中だから結果が出なくてもいいんだ」と自分に対して言い訳が立つというメリットもあります。稼げなくてもいい、勉強中だから。

ところが彼らは「受講したら稼げる、とは言ってない」って言ってるんですよね。

すごいな、稼ぐ系が「稼げる」と言わずに塾を売る時代になったなんて(笑)。そんなことに大金をはたくぐらいだったら、思い切って自分のコンテンツ作って売りませんか?と私は思います。

ブログが趣味ならお金がかかってもやればいい

いつまでもブログにしがみつくのか、受講生やサロン生、コンサル生という立場にしがみつくのか何かわからないけれど、ブログの塾をやる人がブログで稼げるとは言わないって言い切ってる時代です。

だからブログがすごく好きな人だけがやればいいと思うんですね。ブログがあなたの好きなことで情熱を持てる趣味なのでそこを極めたい、極める情熱がある、継続できるパッションがあるっていうんだったらそのまま続けられたらいいと思います。私もブログは好きなので海外の月額課金制のブログコミュニティに参加しています。

だけど、ブログを趣味ではなく稼ぎのメインにするなら、どこでマネタイズするかを相当考えないとなかなか成果出なくてすごい辛いと思うんですよね。

今の状況だと、損益分岐点をいつ超えるのか、つまり塾にかかった費用がいつチャラになるか、まったく先の見通しが立たないと思います。きついです。漫然と記事を書き続けてどうにかなる状況ではありません。塾代は回収できないし、毎月かかるサーバー代もドメイン代も回収できないかもしれません。

お金のかかる趣味だと割り切るほうがいいです。

今はブログの時じゃない、コンテンツを作る時だ

ポジショントークもありますけど、ブログで稼げた時代は本当によかった。「あの時代は良かった、もう一度カムバック!」と思います。

強く思うよ、私も。

いつかもう一度帰ってくるかもしれないけど今はその時じゃない。

ブログがまた元気になって私たちの手の届く範囲に帰ってきたときにまたレバレッジが効かせられるように、今は収入の柱をもう一つ作る、つまりオンラインコースを作る、デジタルコンテンツを作る、販売できるものを作るというふうにしておきましょう。これでブログが使えるようになるとレバレッジが効きます。稼ぎが跳ねます。

あなたがブログに書いている知識や経験をコンテンツに変換してみませんか。