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1.【アメブロ集客】お客様があなたを知って商品やサービスを購入するまでの流れ

「アメブロって悪い?!」「アメブロは情弱が使うものだと言われるけど…」「ペライチを卒業したい」「ペライチ以外でLPを量産したい」

上記のようなお悩みが、いくつも寄せられます。

「アメブロって悪い?!」

いいえ、悪くありません。WordPressやHTMLサイトにはないメリットがアメブロにはあります。

そのため、起業初期はアメブロでスタートするのが適している人も多いです。特にITが苦手な人にとってWordPressブログを作って更新するのは大変なんですよね。だから記事の更新さえすればいいアメブロを使う方が、事業に専念できるメリットがあります。

アメブロでこんな悩みはありませんか?

しかし、アメブロにはデメリットやリスクがあるのも事実です。そのデメリットやリスクに気づいた方は「アメブロを卒業したい」とおっしゃいます。

そこで、このコンテンツでは、あなたのビジネスのフェーズに合わせて、アメブロからどのタイミングでWordPressに移行するのがいいのかをお伝えしてまいります。

アメブロを卒業しようと思っても、「今までの記事がもったいない」「いつ卒業するのがいいのか、どうやって卒業するかがわからない…!」という声もあります。

そうですよね。一生懸命アメブロで700記事くらい積み重ねてきた方もいらっしゃいました。ブログを書いた期間が長ければ長いほど、その記事をどうやってWordPressに移すのかに悩むはずです。GoogleでアメブロからWordPressへの引っ越し方法を検索しても、難しいやり方しか出てきません。

すると、ITが苦手な方はここで「引っ越しするのは大変そうだからまだしばらくアメブロでいいか」と諦めてしまいます。

でも言わせてください。せっかく引っ越そうと決意したのにもったいない!

ねえ、あなたの「しばらく」はいつまでですか? 次に引っ越し熱が高まるときまでほったらかしにするのでしょうか。

それまでにあなたが逃してしまうチャンスと、遭遇するかもしれないリスクを知りましょう。そして段階的にWordPressに移行していきましょう。

このコンテンツはこんな方に向けて作りました

  • 起業塾で「アメブロをやりなさい」とすすめられて迷っている方
  • アメブロをビジネス目的でこれから使い始めるが、アメブロでいいのか不安な方
  • アメブロをビジネス目的で使っているが、いずれアメブロを卒業したい方
  • アメブロをビジネス目的で使っているが今すぐWordPressに移行したい方
  • スモールビジネス、ひとりビジネスで低コストにブログ集客をしたい方
  • 「ホームページ制作会社に何十万円で依頼するしかない」と思っている方

このコンテンツであなたが学ぶこと

  • 起業家にとってのブログの役割を認識する
  • お客様があなたを知って商品やサービスを購入するまでの流れを確認する
  • アメブロをビジネスブログとして活用する際のメリット、デメリット、リスクを知る

上記3つを学んだうえで、「あなたのビジネスのフェーズに合わせてアメブロと付き合う方法」と「アメブロをスムーズに卒業してWordPressに移行する方法」をご提案します。

このコンテンツを受講するための要件や前提条件

受講するだけ(読むだけ)なら特に条件はありません。私がご提案する内容を実践される場合は、フェーズに応じて以下のものが必要になります。

  • アメプレス
  • ペライチ
  • 独自ドメイン
  • レンタルサーバー
  • WordPress
  • ESP(メルマガ配信スタンド)

あなたが得られるもの

このコンテンツではアメブロをビジネス目的で活用するにあたっての三つの視点をお伝えします。

  1. アメブロをビジネス目的で使っている方が、デメリットやリスクを最小限にする方法
  2. あなたのビジネスのフェーズに合わせてアメブロやペライチからWordPressに移行する方法
  3. アメブロを卒業するときに今までの記事を活かす方法、かつ、見込み客を迷子にさせず段階的にアメブロからWordPressに移行する方法

これを知っていれば、あなたのビジネスが大きく飛躍する将来を見通しながら、安心してアメブロを使うことができます。

まず「お客様があなたを知って商品やサービスを購入するまでの流れ」を再確認します。その後、実際にアメブロからWordPressへどのタイミングでどうやって移行するかを学んでいきましょう。

免責事項

※このコンテンツで紹介している商品やサービスのプラン名や金額は本コンテンツ作成時点のものです。ご利用前にご確認くださいませ。

※収益に関する免責事項:このコンテンツに記載されているテクニックやアイデアを使用して、集客ができるとかお金を稼げるという保証はありません。あなたの結果は、あなたの財務状況、経験、スキル、努力のレベル、教育、市場内の変化など、私が制御できない多くの要因に依存します。このコンテンツに含まれる情報の使用は、ご自身の責任で行なってください。このコンテンツを使用することにより、あなたは、このコンテンツで提示された情報に関して、または当社の製品またはサービスの購入の結果としてあなたが下す決定について当社が責任を負わないことに同意するものとします。

【アメブロ集客】お客様があなたを知って商品やサービスを購入するまでの流れ

商品やサービスが購入されるまでに必要なこと

あなたの商品やサービスが売れるためには、まず、あなたという人がいることや、あなたの商品・サービスが存在していることを知ってもらう必要があります。まず知ってもらう、それから購入に結びつくように段階的な流れを作っていきます。

この段階を五つに分けてみました。

  1. 認知
  2. 集客とリストビルディング
  3. 教育
  4. 販売(決済・納品含む)
  5. フォローアップ・リピート

認知

まず認知です。あなたがいるということと、あなたが商品やサービスを持っているということを知ってもらう段階です。様々な手段やメディアを使って、あなたの商品やサービスを知ってもらう段階です。ブログの場合は主に検索エンジン経由でブログへのアクセスを狙います。

大手企業は多額の資金をかけて雑誌やテレビのようなマスメディアで認知をとります。私たちもコマーシャルやインターネット上の広告を見て、「あ、そういう商品が出たんだ」「そういうサービスがリリースされたんだ」ということを知るという体験を何度もしています。また、店頭でのプロモーションや各種のキャンペーンをします。あるいはネットでも広告を出したりしますよね。

そもそもお金をかけてでも知ってもらわないと、商売は始まらないということです。つまり、まず認知をとるということが必要です。

集客とリストビルディング

「集客」については様々な言葉の定義がありますが、ここではこう定義したいと思います。

  • 見込み客・リード:あなたやあなたのサービスに興味を持った人
  • 集客:実店舗や自社のWEBサイトやSNSアカウントに人を呼び込み、自社の商品やサービスの顧客になってくれそうな人と接点を持つための、見込み客を集める一連の作業
  • リストビルディング:見込み客の連絡先をいただくこと
  • リスト:見込み客や、その見込み客のデータ(顧客台帳)

まず見込み客・リードというのは、あなたやあなたのサービスに興味を持ったがまだ購入はしていない人を「見込み客・リード」と言います。

そして集客は、実店舗や自社のWEBサイト、SNSのアカウントに人を呼び込んで自社の商品やサービスの顧客になってくれそうな人と接点を持つための見込み客を集める一連の作業のことを言います。平たく言うと、オフラインの場合はお店が、オンラインの場合はあなたのWEBサイトやブログ、SNSアカウントを持っている人が多いと思います。まずそこに何らかの手段で人を呼び込み知ってもらいます。そしてそこにあるお店や、あなたのWEBサイトやSNSアカウントで発信している商品やサービスを買ってくれそうな人、見込み客となる人を集める一連の作業のことです。何かこれ一つをすればいい、ということではなく、この一連のプロセスを「集客」と呼ぶことにします。

リストビルディングでの目標は、見込み客の連絡先をいただくことです。業界によってはリスト取りと言ったりもします。「リスト」というのはあまり良い言い方ではないですが、見込み客そのものや見込み客のデータが集まった顧客台帳のことを指します。

補足ですが、リストビルディングには様々なやり方があります。ひとつは、メールアドレスまたはLINEの登録を促します。なぜなら、連絡先をいただくことで、こちらからお知らせをしたいときにお知らせできる状態にすることができるからです。実店舗ではお客様の住所をいただいて、紙のDMを送りますよね。それと同じように新商品のお知らせやイベントの告知などをデジタルのDM、個別のメールやメッセージで送ることができるようにすると考えておきましょう。

SNSやブログという「待ち」の媒体に掲載しただけでは、そのときたまたま見た人にしか知ってもらえず、機会損失してしまいます。それは防ぎたいですよね。こちらからお知らせを届けられるような状態を作るためにリストビルディングをしておくのです。

※リストビルディング

メルマガや公式LINEの登録を増やすことは、「リストを増やす」とも言われますが、リストとは、すなわち顧客台帳のことです。様々なお客さんの連絡先が載っているアドレス帳と言ってもいいですね。そしてリストビルディングというのは顧客台帳は成長させる・大きくする、ということとも言えます。「江戸時代の商人は、屋敷が火事になると、真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んでから外に逃げ出した」と言われます。

在庫やお金は燃えてしまっても取り戻すことができるけれど、顧客台帳は取り戻すのに時間も手間もかかる。そして顧客台帳さえあれば、またお客様と繋がってビジネスを再開できるから最も大事なのです。ですから、「リスト=顧客台帳」は資産ともいうことができます。

教育

見込み客が何に困っているのか、その原因と解決策は何かを伝え、あなたの商品・サービスが最適な解決策であることを伝えます。ブログ記事、メルマガ、SNS投稿など様々な手段で行います。

教育という言葉は反感を買うし、なんだか上から目線に感じて私も好きではありません。ですが一般的な言葉なのでここでは使用しようと思います。

英語圏ではリードナーチャリング(リード=見込み客、ナーチャリング=育てる)、見込み客を育てると表現したりします。見込み客が抱える課題の解決方法やあなたの製品に関する知識を共有し、見込客の疑問や不安を解消しながら信頼関係の構築を図り、自社の見込み客を育成していきます。メルマガやセミナー、ブログ記事などを通して有益な情報を中長期的に提供し、結果として商品やサービスへの購買意欲を高めていくための手法やプロセスを指すのだと理解してください。

見込み客は自身の疑問や不安の根本的な部分を知らない場合があります。何に困っているのか、原因が分からないため解決策も分からない。そこで「あなたが困っている根本的な部分はここですよ。これが原因なんですよ。それを解決するにはこういう手段がありますよ。」と教えてあげる。そして「あなたの悩みを一番解決できるのは私のこの商品・サービスなんですよ。なぜなら〇〇という理由からです。」ということをお伝えしていく一連の作業で、信頼関係の構築を図ることができます。またこの一連の作業の中で、「そうなんだ。この人私の悩みを分かってくれている。」「私の問題を解決してくれそうだ。」という風に思ってもらえ、自社の見込み客を育成していくことができます。

ただし、教育にはものすごく時間がかかります。あなたもそうだと思いますが、パッと見てパッと買うなんてことないですよね。オンラインで見たものについて「これって本当に大丈夫なのかな、この人大丈夫なのかな」というふうに、様々な情報収集をしたりすると思います。その人のブログがあれば見に行く、SNSでどういう発信をしているのか見に行く、というように確かめていきますよね。そこであなたが売り手として発信していく情報が、教育にあたると考えてください。

販売(決済・納品含む)

次は販売のフェーズです。ここでは決済・納品も含みます。見込み客があなたやあなたの商品を知って、その商品が自分の問題を解決してくれるんだ!とわかったら、いよいよ販売です。オンラインであなたの商品やサービスを売るには、以下の項目やシステムが必要です。

まずセールスレター(販売ページ)です。商品やサービスに関する情報をまとめたページです。

そして決済システムとメール(決済完了メール/一斉送信メール/ステップメール)も必要です。決済が済んだら決済完了メールが届かないと、お客さんは不安になります。それから一斉送信メールを送れたりステップメールを送ることもできると良いです。後述するフォローアップにとても有効です。

また、有形物であれ無形物であれ、どちらのサービスでも納品手段が必要です。

販売には以上四つの仕組みが必要となります。

フォローアップ

ではフォローアップです。あなたの商品やサービスが購入されたら、まずヤッター!と叫びましょう。おめでとうございます!

でもこれで終わりではありません。むしろこれがお客様との関係性の始まりとも言えます。

商品やサービスによりますが、商品は届いたかどうか?ダウンロードできたかどうか?購入後の使用感はどうか?1か月経ってみてどうか?問題はないか?などをメールで送ってフォローアップするのが望ましいです。先述したステップメールやメールシーケンスという機能を使うとフォローアップメールを自動化することができます。

リピート

さあ、リピートです。購入者にさらに次の商品やサービスを購入してもらう施策をしてLTVを高めていきます。

LTVとは「Life Time Value(ライフ タイム バリュー)」の略で、「顧客生涯価値」と翻訳されています。一人のお客様があなたに支払ってくれる合計金額(顧客単価)を指します。これは一つの商品を買ってくれるだけでなく、リピート購入やさらに横展開した次の商品・サービスを買っていただくことでLTVが高まります。

起業家のブログに必要な要素

では復習です。商品やサービスが購入されるまでに必要なことは、「認知、集客とリストビルディング、教育、販売、フォローアップとリピート」でした。この、お客様があなたを知って商品やサービスを購入するまでの流れを理解したら、起業家や個人事業主のブログに必要な要素を考えてみましょう。

上記の図が起業家のブログに必要な要素です。

では詳しく見ていきましょう。

まず認知です。ここで言う認知は、見知らぬ人にあなたを知ってもらうことを指します。ブログの場合は検索エンジンからの流入を見込める記事を通じて、あなたという人物が存在することを知ってもらいます。

コンセプト・理念・about me、ここは大事になります。あなたがなぜそのビジネスをやっているのかをブログに明記しましょう。あなたがビジネスを始めたきっかけ、コンセプト、自己紹介などを通じて「なるほど、だからこの人はこのビジネスをやっているんだ」と見込み客に納得してもらえることが重要です。コンセプトや理念が不明確だと、単なる自己満足やお金稼ぎのために商品を売っているのではないか?という疑いを晴らすことができません。疑っている人はあなたの商品を購入しません。

集客やリストビルディングに関しては、メルマガ登録フォームをブログに置いておきましょう。

そして教育です。先ほど教育ってこういうことだ、とかなりしつこくお伝えしました。ブログにはプライベートな日記ではないブログ記事を書いて教育を行なっていきます。すべてはあなたの商品・サービスの購入につながるための情報を載せることで教育を行っていくと考えてください。

お問い合わせフォームは必ず置いておきましょう。これがあるかないかで、後の購入に繋がっていくかどうかが変わってきます。

では販売です。商品・サービスメニューの掲載、サービス一覧や価格表が必要です。ここに価格を書かない人もいますが、価格表があった方がお客様は安心して検討することができます。

さらに先述した、セールスレター(販売ページ)、決済システム、メール(決済完了メール/一斉送信メール/ステップメール)、納品手段が必要です。ただ、これらは外部システムや外部サービスで実装することができます。そしてフォローアップです。フォローアップはメルマガの配信システムがあった方が楽にできます。

さて、ここであなたに質問です。今までお話ししたこの要素、アメブロで全部カバーできていますか?


【アメブロ集客】女性起業家・個人事業主のためのアメブロとWordPress(ワードプレス)の使い分け方 記事一覧に戻る

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