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12-2 音声収録・編集に慣れるための練習方法

このレクチャーでは音声の収録と編集の練習についてお伝えします。

私がコンテンツ作りを始めたとき、最初に取り組んだのは音声コンテンツでした。どこかでお話ししましたが、そりゃあもう最初は大変、声が出ないところからのスタートです。読み上げるものを用意してあるのに、ガチガチに緊張して話せない自分にびっくりしました。話せるようになってからは、自分の話しグセにがっかりすることの連続でした。

そんな私が今では「あなたの話し方が好き」とオンライン講座をリピートしていただけるようになった、その練習法をステップ・バイ・ステップでご紹介します。ぜひ取り組んでみてください。

目次

ステップ1:音声収録の練習方法

音声収録には段階に応じた練習方法があります。ここでは3段階に分けて説明します。これは私の経験に基づく、無理なく進めていける方法です。

  1. 練習期:書かれたものをそのまま読むだけの時期です。他のレクチャーで作ったPDFを読み上げてみませんか。そうすれば同じコンテンツのPDF版と音声版をセットで作ることができます。
  2. プチゆとり期:書かれたものを読んで、ひと言自分の意見や感想を添える
  3. 仕上げ期:かなりフリートークができるようになる、クセを直していく時期(Radiotalkやstand fmで音声配信を始めてもよいかも:告知しない限りほとんど誰も聞かないので心配ありません、心配ならAnchorを使って非公開で録音するといいですよ)

最初は自分の声や話し方に驚くのが普通です!慣れれば慣れるほどナチュラルに話せるようになるので安心してください。

音声コンテンツがうまくなるまでの時間は?とよく聞かれます。うまくなるまでの時間は「練習した総時間数」に依存します。つまり、「たくさんしゃべるだけでうまくなる」ということ。

ポイントは「総時間数」に依存するということで、まとめて5時間やっても、小分けに5時間やっても効果は同じです。

どれくらいの時間数を話せば、他人に聞いてもらえるくらいの質になるか?というと、私の経験から言えば、「25時間」です。

ステップ2:音声をさらに洗練させるポイント

  • 声の出し方:ドレミファソの「ソ」の音で、高め・明るめに出す
  • 話すときの心がけ:リップノイズ、ポップノイズ、ブレス、破裂音
  • 硬い環境で収録しない(残響音):貸会議室、ホワイトボードはNG、残響音が出るようなら布を多用する
  • ホワイトノイズ:編集でノイズ除去する

詳しくは他のコース(顔出ししなくても好感度が高まるオンラインコース(オンライン講座)の話し方)でお話ししているので参考になさってください。

まとめ:すべては練習量に依存する

すべては練習量に依存する、こう言うとまるでスポ根の体育会系の精神論のようですよね。私は根っからの文化系人間ですが、コンテンツ作成についてはどれだけ量を作ったかですべてが決まると痛感しています。作れば作るほど慣れる、慣れれば工夫する余裕が生まれる、工夫するとより良いコンテンツになる。

逆に言えば、センスも才能も要らないということです。量さえこなせばうまくなるのですから。このあと、動画コンテンツに進みますが、動画コンテンツも同じことが言えます。

たくさん練習しさえすればうまくなるんだ。そう自分を励まして進んでください。

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