18-1 オンライン講座を最適なコンテンツ形式で提供する方法

執筆者 | 4月 11, 2022 | オンライン講座の作り方

このセクションでは、オンライン講座の納品について考えていきます。

このレクチャーではまずあなたが作ったレクチャーをどんなコンテンツ形式で提供するかをどう選択するのかをお伝えします。

コンテンツ形式とは、動画、音声、テキストのどれか?です。重要なのは、最初の段階では自分に負担をかけないことです。MS WordやGoogle Docsで文書を作成し、それをPDFに変換するのが得意な人はそれを選びましょう。ビデオカメラやマイクを使うのが得意であれば、ビデオやオーディオを選ぶといいです。

技術的なことでイライラしないように、簡単に作れるものを選ぶのがポイントです。もし、販売してみないとわからないことですが選んだフォーマットが読者の反応を得られなかった場合は、後から別のフォーマットに変更したり追加することもできます。テキストで書いた電子書籍を、将来的にオーディオ版や動画版にすることもできます。だから安心して選択してください。

動画コンテンツ(mp4)

基本的には動画コンテンツがおすすめ。情報量が多くて学習効果が高く、高単価をつけやすい。最初は腰が引けるかもしれないけれど、オンライン講座ビジネスをやっていくならいずれ取り組まなければならないコンテンツ形式です。

スライドと画面を使ったスクリーンキャスト形式なら顔を出さずに済むので高額なカメラやそれを使うスキルも不要。すぐに慣れます!

PDF(E-Book)

動画の次におすすめのコンテンツ形式がPDFです。体系化された内容を伝えるには動画コンテンツの次にテキストコンテンツが理解しやすいためです。

また、場所を選ばず読むことができ、視認性も高い。図やグラフなどを挿入することで動画コンテンツから聴覚情報を除いた内容を十分に伝えることができます。操作系や動作方法など動きを伴うレクチャーでなければ動画よりも見やすい場合もあります。

動画と違って読みたい箇所だけ読んだり再確認するのも容易です。

音声コンテンツ(mp3)

オンライン講座すべてを音声コンテンツで構成するのはあまり見聞きしません。

ただ、スライドなどの視覚情報を必要としないレクチャー内容や、語学ジャンルなど聴覚情報がメインの場合は音声コンテンツだけでオンライン講座を構成するのもよいでしょう。

ただ、知覚価値としては動画よりも下がりますので、ミニコースとして低価格帯の入り口の商品にするのがよいかもしれません。

動画のオンライン講座にボーナスとして音声版を加えると喜ばれることは多くあります。特にあなたの受講生が忙しい人で通勤中や家事をしながら受講したいというニーズがある場合には大きな付加価値となります。

ワークブック(GoogleドキュメントやPDF)

GoogleドキュメントやPDFのワークブックは補助教材としてとても有効。お話しした通りオンライン講座におすすめのコンテンツ形式は動画コンテンツです。

ただ、動画コンテンツだけでは「視聴して終わり」「勉強した気分になって終わる」ということも起こり得ます。そこで補助教材としてワークブックを添えると学習効果がとても高くなります。ブログ記事でいう「CTA」ですね。こう学びました、じゃあこの行動をしてみてくださいね、という行動をワークブックで求めていくのがおすすめです。

オンライン講座を作り始めのうちはワークを思いつかないのが普通です。慣れてきたら取り組んでみましょう。コピーできる形式のGoogleドキュメントやスプレッドシート、印刷して書き込める / デバイス上で入力できるPDFをワークブックとして配布するのが有用です。

複合形式(例:動画とPDF)

英語圏のオンライン講座ではよくあるタイプです。動画コンテンツをメインにしつつ、テキストコンテンツのほうが適しているレクチャーはテキスト(TeachableやUdemyなら画面に直打ち、あるいはPDFでの提供など)で提供するというように複合的に構成する方法です。

まとめ:最初は負担の少ないものを選択する

繰り返しになりますが、最初の段階では自分に負担をかけないことが重要です。

コンテンツ作成は作れば作るほど上手になっていきます。かかる時間も減って楽になっていきます。つまり、繰り返し作ることが重要です。だからこそ継続しやすい、自分に負担のない形式を選択しましょう。

オンライン講座を作るのは、実際のところ華々しい作業ではありません。私も含め、オンライン講座を提供している講師はみんな地味な作業に耐えています。継続しやすい状況を作っておくと、オンライン講座を作っていくつらさが少なくなります。最初ほど楽な道を選びましょう。