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11-4 受講生を退屈させるな!コンテンツにメリハリをつける方法

このレクチャーでは、強調したいときにどうするといいかについて解説します。特にテキストコンテンツでやりがちなのが、太字にしたりマーカーで色付けをして目立たせること。実はそれ以外にも方法があるんです。プレゼンテーションスライドにも有効な方法です。

目次

文字のジャンプ率を高くする

ジャンプ率ってご存じですか? ジャンプ率とはサイズの差のことをいいます。ジャンプ率が大きいほど躍動感があり、小さければ落ち着く印象を与えます。

文字の場合はフォントサイズのジャンプ率を決めるわけですが、黄金比と白銀比がよく用いられます。

パソコンの場合はこちらのサイトで計算することができます。

https://type-scale.com/

「Base Size」に基本となるフォントサイズを入力します。私の場合は本文のフォントサイズを基本とすることが多いです。

「Scale」の中に黄金比があります。「1.618 – Golden Ratio」を選択します。Googleフォントしか選択できませんが、だいたいの目安にはなります。

スマホアプリにも黄金比と白銀比を計算するアプリがあります。「黄金比」や「ratio」で検索するといくつも出てきます。私は今は「Ratio Calculator」を使っています。

色の彩度・明度の差を大きくする

メリハリをつけたい場合、色の彩度・明度の差を大きくするのも有効です。彩度差の大小、明度差の大小について、こちらの記事の「明度配色」「彩度配色」の例がわかりやすいでしょう。

ワンランク上の色使いのために、あなたが知っておくべき「配色」についてhttps://kimoto-sbd.co.jp/tsutatsukulab/2018/01/21772/

余白を大きくとる

余白を大きくとるのも有効です。これは特にプレゼンテーションスライドを作るときにぎゅうぎゅうに詰め込まない)

みやすいスライドを作るために100%役立つ レイアウトの基礎知識 – 後編
https://thepopp.com/basic-and-useful-knowledge-of-layout-for-powerpoint-02/

この記事のうち特に「03 要素を強調する余白」「04 読みやすさを支配する余白」のところが参考になります。

また、こちらの「ルール1:余白をとる」の事例を見ると一目瞭然です。

https://tsutawarudesign.com/miyasuku4.html

余白がないとベタ塗りされたように見えて、何が重要で何が重要でないかの区別がつかないんですよね。強調したいものは重要なものであるはずです。

ベタ塗りするようなデザインにしないと同時に、書かなくてもいいことは何かを考えて、その要素はスライドから省くことで情報量を抑えて余白を生むのも必要です。

まとめ:太字にしたりマーカーで色付けをして目立たせるのは最後の手段

文字のジャンプ率を高くする、色の彩度・明度の差を大きくする、余白を大きくとることを試してみたください。太字にしたりマーカーで色付けをして目立たせるのは最後の手段です。

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