このレクチャーでは音声コンテンツについてあなたの悩みをチェックします。
では手元にメモを用意してください。これから音声コンテンツ作成における代表的なお悩みをご紹介しますので、思い当たるところがあればメモしておきましょう。
Table of Contents
音声コンテンツを作るのは好きですか?
あなたは音声コンテンツを作るのは好きですか? きっと作り慣れている人は大丈夫だけど、まったく経験がない方や作り始めた段階の方は「いやだなあ」と思っているのではないでしょうか。
私が最初に音声コンテンツを作ったのは、というか、音声コンテンツを作ろうとして録音を始めたのは2013年頃だったと思います。最初は録音できませんでした。
ヘッドセットはつけた、録音ソフトも立ち上げた、台本も用意している、さあ録音ボタンを押した、、、でも喉がぎゅうっと詰まって声が出ない。話し始めることができない。さっきまであんなに声が出ていたのに、いざ録音しようとすると緊張して喉が詰まるんです。10秒くらい「あうあう…」っとしては諦めて録音停止ボタンを押す。そんな日が三日間は続きました。普段無口なタイプではなくて、とてもおしゃべりなほうです。なのに声が出ない。学生時代に合唱をやっていたから発声練習までして録音に臨んだのに、「あうあう…」です。なんで話せないんだろう?!とショックを受けました。
その三日間を乗り越えて、なんとか声が出るようになったものの、次にショックを受けたのは自分の話し方のひどさ。こんなにだらしない話し方だったの?とがっかりしました。
これらは音声コンテンツを作り始めた人がみんな通る道だと思います。あなたは今どの段階にいますか?
音声コンテンツ作成における代表的な8つのお悩み
では音声コンテンツ作成における代表的なお悩みを挙げてみます。
- 必要な機器がわからない
- 機器を揃えたけど使い方がわからなかった
- 機器を揃えたけど作成できなかった
- どんなソフトを使えばいいかわからない
- 何を話せばいいかわからない
- 録音した音声の編集方法がわからない
- どうすればmp3形式になるかがわからない
- 恥ずかしくて無理
- その他
必要な機器がわからない
音声コンテンツを作ろう!音声配信しよう!と思ったはいいものの、どんな機器を揃えればできるのかがわからないという方は、この項目をメモしておいてください。音声コンテンツ作成は「沼」です。音質に凝ろうと思えばプロ級の機器を揃える必要がありますが、とてもシンプルな機器だけで収録することも可能です。ですが、経験のないうちは、その見極めも難しいですよね。
機器を揃えたけど使い方がわからなかった
あなたは音声コンテンツを作ろうと思って機器を揃えました。きっといろいろな人の話を聞いたり、検索してブログ記事やYouTubeを参考にして、良いと思った機器を買い揃えたのでしょう。ところがいざ収録をしようとしたら行き詰まってしまった。配線がわからない、つなげると思ったジャックに刺さらない、なぜか音が録音できないなど。この段階で止まってしまうこともあります。
機器を揃えたけど作成できなかった
機器の使い方はわかった、だけど作成できなかった。理由はわかっていますか?もしかするとこの後で述べる項目のどれかでつまずいたのかもしれません。
どんなソフトを使えばいいかわからない
音声をどんなソフトで収録・編集するのかに迷う場合もあります。無料のソフトで済ませたい場合もあるでしょうし、有料でもいいのだけれどどれをどんな基準で選べばいいのかがわからない場合もありますね。
何を話せばいいかわからない
意外と多いのがこの悩みです。何か音声コンテンツを作りたいし、自分の参入ジャンルも決まっているのだけどトピックが思い浮かばない。どんなトピックで話せば喜ばれるコンテンツになるかがわからない。私もこの落とし穴にたびたび陥ります。
録音した音声の編集方法がわからない
音声の編集は動画に比べてとてもシンプルです。ただ、選択したソフトによってはソフトの使い方がわからないために編集でつまずくこともあります。
どうすればmp3形式になるかがわからない
機器を揃えた、トピックも用意して収録と編集ができた、さあそれで???となる場合ですね。音声コンテンツのファイル形式はmp3に限定しなくてもいいのですが、一番汎用性の高いファイル形式です。どんなデバイスでもまず間違いなく再生して聴いてもらえるので、mp3で書き出せるのが望ましいです。
恥ずかしくて無理
恥ずかしくて無理、これは初期の頃の私ですね(笑)。自分の声を聴くのが恥ずかしくて、収録も苦行なら編集するのも苦行、編集後のチェックも苦行という時期がありました。これは必ず慣れますから、その時期を耐える工夫ができれば大丈夫です。でも今のあなたが恥ずかしくて無理という状態なら、この項目もメモに書き残しておいてください。
まとめ
スマートフォンの普及によって音声コンテンツはグッと身近なものになりました。最近では音声配信のプラットフォームも増えて、気軽に配信する人が多くなりましたよね。オンライン講座を作るとなると一定レベル以上の話し方や自分で編集するスキルが必要ですが、話し慣れるために一定期間音声配信をするのもいいかもしれません。この後のレクチャーで音声コンテンツ作成に必要な機器や手順をお伝えしますので安心していてください。
「2-3 音声コンテンツ作成についてあなたの悩みをチェックしよう」への2件のフィードバック
ピンバック: オンライン講座の作り方 | 中野琴子のブログ|あやとりワークス
ピンバック: 2-4 動画コンテンツ作成についてあなたの悩みをチェックしよう | 中野琴子のブログ|あやとりワークス
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