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4-1 必要なスライドは5種類【オンライン講座をスライドで作ってみよう】

このレクチャーではオンライン講座に必要なスライドの種類をご紹介します。

私は5種類を作っています。

コースタイトルのスライド、オンライン講座のタイトルですね、そのスライド一枚物です。そして各セクションのタイトルスライド、そしてレクチャーのタイトルスライド、レクチャー本体のスライド、そして「おわりに」のスライドです。

オンライン講座の構成:Udemyではセクションとレクチャーで構成されている

オンライン講座がどういう構成になっているかがわからないとちょっとイメージしづらいと思うので見ていただこうと思います。こちらがUdemyの管理画面です。Udemyにアップロードした「見える化したら成果が出るフリーランスのための時間管理術」というコース名のオンライン講座ですね。これがコース名です。

カリキュラムの構成は、セクションという大きいくくりがあります。そして「在宅ワークの落とし穴」という大見出しがあって、その中に小見出しがあります。この小見出しをレクチャーといいます。レクチャーのタイトルが「在宅ワークの落とし穴」というレクチャータイトルのスライドがあって、実際のレクチャーの中身のスライドがあるという構成ですね。

「おわりに」スライドって何かと言うと、コースの一番最後に締めのようなセクションを設けることがあります。そのときに使うものです。後述します。

タイトルスライドの実例

実際に見ていただきましょう。まずこれがタイトルスライドのスライドです。「見える化したら成果が出るフリーランスのための時間管理術」ということで、いわば「はじめに」のようなイメージですかね。書籍でも「はじめに」とか序章みたいなのがありますよね。このコースではこんなことが学べます、ということをここでお伝えします。

「見える化したら成果が出るフリーランスのための時間管理術、始めてまいります。
はじめに
こんにちは、あやとりワークスの中野琴子です。フリーランサーの悩みと言いますと時間があるはずなのに作業が進まない、そしてノルマが達成できない、その結果私って駄目なんじゃないか?怠けてるんじゃないか?という罪悪感・劣等感に苛まれるというところかと思います。実際に私はおよそ5年くらいこういう悩みに悩まされてきました・・・」

という感じで「こういうことをお伝えするコースです」という内容をお伝えします。

この講座での実例

まさに収録しているこのコースだとどうなるかと言いますと、

コースタイトルのスライドというのがここにあるんですね。「オンライン講座作成の入門講座」、これが1枚もの。このデザインは1枚切りですね。コースタイトルのスライドがこれです。

今回の場合はちょっと見分けがつきにくいんですけれども、こちらの「はじめに」というのがセクションタイトルです。

そしてレクチャーのタイトルがこちらですね、ちょっとスライド左上の黄色の大きさが違うのでデザインの違いが分かるかと思うんですが、文字がたくさん入る方をレクチャータイトルのスライドにしました。

今回はもうレクチャータイトルのスライドをそのままレクチャースライドとしても使っています。分けてないんですね。同じスライドにレクチャーのタイトルとレクチャーの内容を打ち込んでいます。

「おわりに」スライドの事例

ここでコースタイトルスライド、セクションのタイトルスライド、それからレクチャーのタイトルスライドはレクチャースライドと兼ねていますよ、というところまでお話ししました。じゃあ「おわりに」のスライドって何かをイメージとしてお見せしますね。

「ご受講お疲れ様でした。最後に振り返りをしておきたいと思います。あなたの気合いや根性が足りないから時間がないのではない、そして職住一体というのはそもそも難しい・・・ご受講ありがとうございました」

というように講座を終わります。

「受講してくれてありがとうございました」ということと「質問があったらどうぞ」というようなことをお伝えするのが「おわりに」のスライドというふうに私は考えています。なのでスライドを使った動画コンテンツはこの5種類のスライドを作るとイメージしておいてください。

まとめ:5種類のスライドを使い分ける

  • コースタイトルスライド
  • セクションタイトルスライド
  • レクチャータイトルスライド
  • レクチャースライド
  • おわりにスライド

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