リアルビジネスが好調な人ほど陥る!オンライン化できない「2つのジレンマ」とは?

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うちのクライアントさんは、これからビジネスを立ち上げるという人よりも、リアルのビジネスをお持ちで、その一部をオンライン化したいという方が多いです。何人もの方が口を揃えておっしゃるのが、「今の働き方をこの先何年もできるとは思えない」という危機感なんですね。それでご相談に来てくださいます。

お話を伺っていると、私もそりゃそうだなと納得するぐらいお忙しい。 ビジネスモデルを変えていくお手伝いをしたいなと思うんですが、ところがですね、ここでジレンマが起こるんです。 ご本人は大きな危機感を持っている、そして、本気でオンライン化したいと思っている、でもできないんですね。

なぜこのジレンマが起こるかというと、今のビジネスがうまくいっているからなんです。

うまくいっている人が抱える「2つのジレンマ」

うまくいってる人のジレンマって2つあるんですね。1つは時間がない、もう1つはやめられない。

ジレンマ1:時間がない

時間がないというのは、ビジネスがうまくいっている、忙しい、先々まで予定が入っている。人によっては睡眠時間を削っています。いくつも依頼とかお申し込みが舞い込むから予定が埋まっていく一方です。

そうなると、もう単純に物理的に時間がないんですね、今の時点でもパッツンパッツン。だからオンライン化しましょうと思っても、作業をする時間がありません。 だからジレンマの1つ目は、ビジネスが軌道に乗っているからこそ時間がないということなんです。

ジレンマ2:やめられない・断れない

2つ目のジレンマは、やめられない、断れないなんです。 時間がないんだったら、今やっていることのうち、何かをやめて時間を作るしかないですよね。 オフラインで申し込みを受けて、決済は銀行振り込みか現金の受け渡し、予約は電話かメールフォームからのやり取りで、レッスンや講演はリアルで対面でっていうアナログなやり方をどこかで根本的に整理してオンライン化するわけなんですね。

じゃあ今の業務量のままでやれるかっていうと、私はまずできないと思うんです。 ところが、何かをやめるのが難しいんですね。依頼があれば収入になる、私だって断りにくいことくらい理解できます。それに私たちのような自営業の場合、1回断ったらもう次の依頼が来ないんじゃないかという不安もありますよね。

依頼がない、お申し込みがないイコール収入が減少する。だから依頼があればキツいなと思っても引き受けてしまう、オンライン化はもう少し先でいいかなと先延ばししたくなる。 正直なところ体はきつい。だって年を取っていくんですからね。家族ともろくに話してない、40代ともなれば疲労回復も思うようにいかなくなってくる。

だからオンライン化しないともう無理だ、だけど俺が動かないと収入が止まってしまう。それでいつまでも時間が作れない、近い将来への恐怖によって時間を作れないというのが2つ目のジレンマです。

オフライン専業とオンライン化の「決定的な違い」

オフラインだけでやっているあなたと私には決定的な違いがあります。 もうすごい嫌な話します、ここからすごく嫌な話をします。

大黒柱だからこそ止まることができない、そこは理解できます。でもね、大黒柱だからこそ保険をかけておかないといけないんじゃないかなと思うんです。

オンラインコースビジネスだって仕組みを作るまでに時間がかかるし、作ったからといってすぐに月収100万円!時間も場所も自由な生活!なんてことありません。収入がいい時もあれば悪い時もあるんです、私にもギリギリの月があります、それが現実。

でもオフラインだけでやっているあなたとオンラインでやっている私には決定的に違う点が1つだけあります。 それは、私が止まったとしても収入がゼロにはならないってことなんです。 労働をゼロにしても収入がゼロになることはないんです。

Udemyなどのマーケットプレイスからの収入があるし、自分の商品を作ってそれを売る仕組みを自動化していれば、収入がゼロになることはありません。もちろん売上が下がることはあります、下がることはあるけどゼロにはならないんですね。そして商品構成を考えてきちんと設計しておけば、損益分岐点を割り込むこともありません、労働をゼロにしても、です。

オフラインの場合はどうでしょう、あなたが止まったら収入がゼロになりませんか? すると生活に困るだけじゃなくて、例えば事務所や教室を借りている場合、固定費は確実にマイナスになりませんか?だからあなたが今感じている危機感は正解です、だから私のところに相談に来てくださったんだと思います。

「自分で整理してから」は遠回りの始まり

なのに不思議なことに皆さん「整理してからコンサルティングに申し込みます」なんておっしゃるんですよね。 いや、待ってください、その整理するところから一緒にやるんですよっていうことなんです。だってずっとオフラインでやってきたあなたが、まずどこからオンライン化するのが効率的かをご存じですか?ご存じじゃないですよね、ご存じだったらもうやってるはずなんです。 だからビジネスモデルから整理して順番にオンライン化していくんです。

例えばね、私がずっと憧れてることの1つに一眼レフで写真を撮ってPhotoshopで加工するっていうのがあるんです。それでカメラマンさんにスポットコンサルを受けることになったとします。こんな写真をこんな風に撮りたい、そしてこんな加工までやりたいですっていうことを伝えて、カメラマンさんから撮影レッスンのご案内もいただくと思います。 で、私はこう答えます、いや、でも今は忙しくてお金もないし、ちょっと整理してから考えてカメラを始めますって言って撮影レッスンをお断りすると思います。

でも私実はカメラのことなんて1つも分からないんですね。だからどのカメラを買うのかっていうところから伴走してもらわないと、多分目的に全く合わないカメラを高いお金出して買ってしまうとかリスクが高いです。自分で考えますっていうのはそれくらい遠回りします。さっさとレッスン受けてカメラの買い方からプロにアドバイス受ければいいのにな、と分かりますよね。

「整理してから申し込みます」って仰る方は、それと同じくらい自己判断しようとしてるんです。 あなたは多分その整理そのものに手こずります。

まとめ:まずは「事務フローのデジタル化」から始めよう

私のところに来てくださったら嬉しいですけど、そうでなくても誰かあなたよりもオンライン化に詳しい人のアドバイスをもらいながら整理してください。

オンライン化するにはまず今のビジネスの仕組みとか業務フローを見直すところから始めるのがいいです。手渡しでもらっているお稽古費とか講座代とかをまずオンライン決済で自動化してしまうとか、自分の手を煩わせないような組み方にしていくところから始めると、楽になるのがよく体感できると思います。

どれがオンライン化できてどれがオンライン化できないか、相談できる人に相談してください、そしてあなたの人生をもっと豊かでゆとりのあるものにしていきたいなと思っています。 それではまたお目にかかりましょう。