ここんところ、重たいブログ記事が続いていて、「刺さる」「痛い」というコメントやメールをいただきます。今回まで重たいです。ごめんね。
私、今月が誕生月なんですよ。今までと違う気持ちで誕生月を迎えたので、その話をしたいと思います。
誕生月、そう、一つ歳を重ねます。先に誕生日を迎えた、小学校からの親友である真紀ちゃんは「琴子、55歳っていろんないいことがあるよ、GO GO!だよ!」と言っていました。イオンシネマが割引になるとか。笑
歳を重ねるのは素敵なこと。私も真紀ちゃんと同じようにポジティブにとらえています。
一方で私はリアリストでもあります。特に、職業柄見てきたことを思い出すと、浮かれてばかりはいられません。
Table of Contents
40代~50代の抱えるリスク
私は自分の臨床経験から、だいたい50代と70代でリハビリテーション科に来られるようなケガや病気をする傾向があると思っています。
医療提供側だった私たち夫婦も例外ではないんですよね。
それに生活様式の変化で、私たちが接してきた患者さんより、私たちの世代の方がずっと虚弱だと思っています。田んぼや畑をやっていた人は本当に強かった。当時からリハビリテーション科のスタッフ一同、「私たちが同じ年代になったときに同じ生活ができるとは思わないよね」と言っていたものです。つまり、50代と70代で来る波はマイナス10代くらいになるかもしれんよね、と。
だとしたら、40代と60代が要注意ということになる。40代のあなたも他人事ではないんですよ。
50代の在宅ワークはプランAとプランBを考えるべき
で、だ。
前回のブログでは、ビジネスとプライベートで二つの前提を持つという話をしました。わりと極端な前提です。長生きする前提と明日さよならする前提。いただいたコメントへのお返事も書いているのでまだ読んでいない方はぜひ読んでください。
最近、私はその極端な前提を踏まえつつ、人生の着地点に向けてさらに解像度の高いプランを立てなきゃいけないなと思い始めました。私はもう少し時間的な猶予がありそうだけど、夫は要注意ゾーンに入る。夫は昨年、結婚して初めて入院したし、今年も手術をすることになるかもしれない。だとしたら、毎年、その年に入院しない前提と入院する前提で計画を立てておくといいような気がする。こういうことを考える年頃になったんだよなあ、と今年はしみじみ思います。
英語圏ではよく「プランAとプランBを持つ」と言います。順調にいく場合をプランA、そうならなかった場合の想定をプランBと表現するようです。
この言い方を借りると、入院しない前提がプランA、入院する前提がプランB。
加齢はどんどん進みます。後退することはないし、止まることもない。入院治療の確率は上がる一方だ。ならば、体力のいること、例えば海外に短期間住みたい願望があれば早めに実現する方がいいよね。
かつての患者さんが言ってたっけ、「だって先生、70代になってリタイアしてから万里の長城に上がれます?!早よ行っとくに越したことないでっしゃろ」。
今なら彼女の言っていた意味がわかる。
私の今年のプランAとプランB
プランA、夫婦もきょうだいも健康に過ごせるとしたらどうするか。私はもう少しビジネスをゴリゴリに頑張っておきたい。頑張れるうちに盤石な商品やサービスを作っておきたい。できるだけたくさん。
幸い一番手間のかかるセルフホスティング、つまり自分のオンラインスクールは作ってある。エバーグリーンという完全自動化のしくみを作っていて、24時間365日、私の代わりにセールスをしてくれる。だからそこに置くオンラインコースを作っていけばいいだけだ。Udemyにもできるだけたくさんのコースを出す。
プランB、夫やきょうだいが入院するとしたら、対人のサービスは極力減らす。
オンラインコースは作るけれど、サポートなしでのみ販売するだろう。いくつかのオンラインサロンに入っていると「毎週、生配信やります」なんていうのが普通だけど、ほんとよくできるよな〜って思うんです。
毎週やりますと約束できるのは、体力があるのと、イレギュラーなことが起こらない年代だからなんだと思う。そう、こういう約束をしているサロン主宰者はだいたい30代です。
私は30代の彼らと同じことはとうていできません。さらにプランBとなればイレギュラーな状態です。だから、対人のサービスは極力減らすのが一番の選択肢になるでしょう。事前に約束する生配信なんて言語道断。グルコンもやらない。さらに、今 Udemy Fasttrack や Digital Asset MasterClass につけている、スタート時の個別コンサルも外すかもしれない。
グループチャットで文字だけでサポートするのならなんとかなるだろうか。でもこれもやってみて無理そうなら躊躇なく外す。
こう言えるのは、それでも収入を得ることができるからです。
Udemyはオンラインコースをアップロードするだけ
Udemyはほとんど手放しで売れていきます。
セルフホスティングの自動化されたしくみは私がいなくても売れる
加えて、エバーグリーン、つまり自分の商品を完全に自動で販売するしくみからも売上は立ちます。
毎回準備に時間のかかるライブローンチをしなくても大丈夫。
一度作ったしくみが働いてくれるので、Stripeからの「決済通知メール」が届いて初めて、「あ、今日も売れたんだ」と知るのが今の日常です。
これが私がずっとお話ししてきている「デジタル資産」です。
時間労働、つまり自分の手を動かし続けなければならない働き方を極力減らすこと。
あなたが作ったオンラインコースが、あなたの代わりに知識や経験を教えてくれるから、安定した収入を得ることができるのです。
>>>エバーグリーン、自分の商品を完全に自動で販売するしくみについて知りたいですか?
あなたはどんなプランを持っていますか?
プランB、夫やきょうだいが入院するとしたら、対人のサービスは極力減らす。そんなことを考え始めた誕生月です。
年齢を重ねることについてネガティブな気持ちはまったくないけれど、今までよりもさらに現実的になって、もう少し細かく刻んだプランを立てる必要があると思い始めました。
あなたのプランAとプランBはどんなものですか?
また、人生で叶えたいことを実現できる状況を作っていますか。
\私と同じ働き方はこちらでご案内しています /
👇👇👇