趣味・教養系のオンラインコースが高単価で売れない理由と適正価格の考え方

目次

趣味系、そして教養系の先生、オンラインコースを高単価で売ろうとして悩んでいないでしょうか? もしそうだとしたら、あなたの実力の問題ではないということをこの動画でお話ししたいと思います。

誤解されがちな「高単価」の罠

オンラインコースは5万円、10万円が当たり前。特に最近「高単価で売る」という切り口での情報発信が増えていますよね。 趣味系教養系において、これは誤解です。市場が違います。

ビジネス系と趣味・教養系の決定的な前提の違い

ビジネス系の世界では、5万円というのは中単価に入ります。10万円以上の商品も普通にありますし、もっともっと高い、もっと桁の高いものもあります。 何かというと成果が収入やその投資したお金を回収しやすいということで、分かりやすいからです。だから高額でも売れる、高単価商品が売れやすいというところがあります。

ただ、茶道、書道、アートや陶芸とか言ったような趣味教養系はビジネス系とは前提が全く違うのです。どんな前提が違うか、パッと思いつきますか?

それはビジネス系は「やらないと困る」。だから受講する。 趣味の趣味教養系は「できたら素敵」なんです。できたら人生が豊かになるし、毎日の生活が変わるということがあるんですけど、困りはしません。

価値が低いわけではないです。人生は豊かになる。ビジネスをゴリゴリやってるよりもアートや陶芸ができた方が人生は豊かになる、と私は思っています。でも、悲しいかな、やらなくても生活は回るのです。 この市場で同じ価格帯、ビジネスの価格帯を真似すると、やっぱり高すぎるよねという肌感覚があって売れづらくなってしまいます。

趣味・教養系のリアルな価格帯とは

価格帯の現実なんですが、趣味や教養系のオンラインコース、私は英語圏のコースも見ていますけれども、5万円というのはかなり高いです。10万円以上のコースはほぼ例外と言っていいと思います。

これはあなたの実力の問題ではありません。ここしっかり押さえておいていただきたいんですけれども、市場の構造なんです。 ここを無視して高単価だ、高単価だって言われるのを真に受けてもっと高く売らなきゃダメなんだと思うと苦しくなってしまいます。

安定しやすい適正価格と「重み」のバランス

じゃあどう考えればいいかなのですが、趣味教養系で安定しやすいのは1万5000円から3万円までのレンジだと思います。 この1万5000円スタートというのは軽すぎないのです。これが1万円を切ってくる、9800円とかになるとちょっと軽いかな。 この値付けの問題はビジネス系でも非常に難しい永遠の課題なんですが、ある程度の値段をつけておかないと重みを感じられなくなってしまいます、買う側に。なので軽すぎないということも大事です。

ただ、これが一桁違うという風になると覚悟が必要ですよね。15万円から30万円になると人生を変えるような覚悟が必要になるので、そうではない価格帯です。

毎月募集できるような価格帯というのが現実的です。この価格帯でその受講したあと何かちゃんと形になる設計ができれば、無理なく続きます。高額を目指すのであれば、それは別の商品設計が必要になってきます。

先生であるあなたへ最後に伝えたいこと

先生であるあなたへ、最後にお伝えしたいのは、あなたのコースをビジネス系のコースの基準で価格を無理に見ていないか?を一度チェックしてみてください。もしビジネス系のコースと比べて苦しくなってしまっていたとしたら、それは市場を取り違えているよというサインなんです。

売れないのは教え方の問題やコースのクオリティではありません。市場が違うだけなのです。趣味系の市場感覚でとらえていきましょう! ぜひあなたのコースが、売れ続けること応援していきます。