📌 この記事のポイント
- Systeme.ioのタグは「コンタクト(メールリスト)のグルーピング」が基本的な用途
- タグを指定しないとメールを送信できない(他のツールとの大きな違い)
- オーダーバンプ商品の納品処理などにタグを活用できる
- プランによってタグの数に上限があるため、優先度を考えて使う必要がある
こんにちは、中野琴子です。
2025年からSysteme.ioに移行して、初めて「タグ」の面白い使い方に出会いました。
Systeme.ioのタグには、他のメール配信サービスとは少し異なるユニークな仕様があります。この記事ではその2つのポイントをご紹介します。
Systeme.ioにおける「タグ」の基本
Systeme.ioでは、メールリストのことを「コンタクト」と表現します。タグはそのコンタクトをグルーピングするための機能です。
例えば以下のような区別に使います。
- 顧客 / 見込み客
- ○○という商品の購入者
- ○○というフォームから登録した人
これは他のメール配信サービスのタグ機能と共通する使い方です。
ユニークなポイント①:タグの指定なしではメールを送れない
Systeme.ioのタグの特徴として、まず意外だったのが「メール送信のときにタグの指定が必須」という点です。
他のサービス(Mailchimp・Kit(旧ConvertKit)など)では、タグは「絞り込み送信」に使うことが多いです。特定の商品購入者だけに送りたいときや、セグメントを絞りたいときにタグを指定する、という感覚です。何も指定しなければ全員に送れる、というのが一般的な仕様でした。
ところがSysteme.ioでは、タグを指定しないとメールを一切送ることができません。全員に送りたい場合でも、「全員」に該当するタグを選択する必要があります。
タグはメール送信の「必須項目」として機能しているという点が、Systeme.io固有のユニークな仕様です。
ユニークなポイント②:オーダーバンプ商品の納品にタグを使う
もう一つのユニークな使い方が、オーダーバンプ商品の処理です。
Systeme.ioのオーダーバンプ商品は、注文フォームから直接コースやコミュニティへのアクセスを紐づけることができません。そこで活用するのが「タグを販売する」という仕組みです。
仕組みの流れ
- オーダーバンプ商品として「タグ」を販売するよう設定する
- 購入者にそのタグが付与される
- 「このタグが付いた人にコースへのアクセスを許可する」「このコミュニティに登録する」などを自動化ルールで設定する
「タグを販売する」という感覚は最初は不思議に感じますが、ダイレクトに紐づけられない商品を販売するときに、タグと自動化ルールを組み合わせることで柔軟に対応できます。
Systeme.ioではタグの数に上限がある
プランによってタグの数に上限があります。
タグを消費するケースは多いため、何を優先して使うかの思想が大切です。上限に達しやすい部分でもあるので、重要なところから先に設計しておくことをおすすめします。
まとめ
Systeme.ioのタグのユニークな2つのポイントです。
- ①メール送信のときにタグの指定が必須(他のサービスとは異なる仕様)
- ②オーダーバンプ商品の納品処理に「タグを販売する」仕組みを活用できる
基本的な使い方(コンタクトのグルーピング)は他のサービスと共通ですが、Systeme.io固有の仕様を理解しておくとスムーズに設定できます。
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note:https://note.com/nakano_notes/n/nd90c2e8f751a