動画作成や音声収録に必要なマイクについてご紹介します。最初におことわりしておくと、音質はこだわればこだわるほど沼にハマっていきます。一定の水準はクリアする必要がありますが、あまりこだわりすぎると、オンライン講座のレクチャーの内容よりも音質マニアになってしまいます。あくまでもメインはオンライン講座の内容であることを忘れないでください。
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私が使っているUSB接続のマイク
初心者の方におすすめのマイクがあります。Blue社のSnowballという置き型のマイク、そしてゼンハイザー PC8というヘッドセットです。どちらも私が今使っているものです。どちらも USB 接続でパソコンに直接挿して使います。
定評のあるBlue社のSnowball
こちらがBlue社のSnowballという定評のあるコンデンサーマイクです。マイク類はなぜか価格が変動が非常に激しくて、私が1ヶ月ぐらい前にメルマガでご紹介した時にはこのマイクの価格が4,000円台に落ちていました。私が買ったときは9,000円台だったんですよ?!
そしてこないだまたこのコースを作ろうと思って購入履歴を探したら、9,000円ぐらいになっていました。今は5,730円ですね。なので4,000円から9,000円の間で購入できると考えていただければいいです。このマイクも非常に評判が良くて、Udemyの推奨マイクの一つに上がっています。
音がやわらかいヘッドセット、ゼンハイザー PC8
それからゼンハイザーのヘッドセットですね。ヘッドセットというのはガバっとかぶるタイプです。ノイズキャンセルマイク PC8 というのを私は使っています。
こちらも同じくメルマガでご紹介したときは4,000円台で、その後見た時には8,000円ぐらいに上がっていました。私も多分8,000円ぐらいで買って使ってるんですね。なので大体これも4,000円から9,000円ぐらいの間で買えるものだと思ってください。このヘッドセットは3回も購入しています。
なぜゼンハイザーのヘッドセットを繰り返し使っているかというと、このマイクを使って通話したり収録したものを聞いた方から「中野さんの音がすごくいいんだけど、マイクは何を使ってますか?」って聞かれることが非常に多いからです。またこのマイクを使って収録したコースはUdemyの音質審査に合格するからです。
マイクの探し方
どうやってこのヘッドセットと出会ったかというと、たまたまなんですよ。
音声コンテンツを作り始めた頃は、近くのイオンの家電売場で買った「Skype用」と書かれた1,000円台の安いヘッドセットを使っていたのですが、そろそろちゃんとしたマイクを使おうとAmazonに向かったわけです。マイクの良さは音質に直結すると知って。
マイクは、特にシンプルにUSB接続だけで使う場合、パソコンとの相性があります。Aさんがいいというマイクが自分のパソコンに合うとは限らない。つまり私がゼンハイザーのPC8っていいよ!と言っても、あなたのパソコンとの相性がいいとは限らないんです。ある程度相性が良いものは買ってみればわかる、逆に言えば買ってみなければ分かりません。そのことをネットで学んでいたので、最初はAmazonで売っている良さげなマイクを手当り次第に10個ほど買いました。1つ1万円以下に絞って。
そして、届いたマイクでテストをしました。同じ日に同じ環境で同じ文章を読み上げて録音してみたんです。マイクによって音がまったく違いました。どれがマシなのかということを比較して今生き残っているのがこのゼンハイザーのPC8とその後に買ったBlue社のSnowballです。だからパソコンが変わるとまた相性が変わってくるかもしれません。
そこそこ良い音で録れればよしと考える
音質の良さは重要です。なぜなら、音質が悪いと、オンライン講座でどんなに良いことを言っていても頭に入らないからです。
ただ、音質の良さをどこまで追求するかはご自身で決めてください。私も最初いろんなマイクを手当たり次第に買って全部試したとお話ししました。マイクの良さは音質に直結します。だからあまりにも安いマイクというのはお勧めできない。じゃあ高ければいいかって言うとそうでもなくて、高くて感度の良すぎるものはノイズを拾いすぎるということもありますし、あなたが収録する環境との相性もあります。
収録環境についてはまた後でご説明しますが、一般的に「まずまずいいよ」と言われているマイクで、あなたの環境に合わなくても許容できる価格のもの、例えばBlue社のSnowballあたりから試してみられるのがいいかなと思います。
まとめ:定評のある手頃な価格のマイクを試してみる
では今回の話をまとめておきますね。
- マイク:Blue Snowball
- ヘッドセット:ゼンハイザーPC8
- ※どちらもUSB接続、高くても9,000円以下で買える
- ※マイクの良さは音質に直結する
- ※パソコンと相性が悪いものもあるので、買ってみなければわからない
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