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販売方法のバリエーションは様々な分類がありますが、この記事ではライブローンチとエバーグリーンローンチ、ウェイトリストの活用の3種類に区分して解説します。

販売方法のバリエーションは3種類

販売方法のバリエーションは3種類あります。

  • ライブローンチ(特定の期間に販売する方法)
  • エバーグリーンローンチ(自動化)
    • 複数商品の販売(LTO、OTO、OTO)、オプトインから決まった期間に流れるメールシーケンスで販売するなどセールスファネルを組んでしくみ化しておく、完全手放しの売り方
  • ウェイトリストを活用して販売する
    • ウェイトリスト=待機登録という方法。このオファーに興味がある人はオプトインしておいてください、販売日が決まったらメールで連絡しますという売り方

それぞれにメリットとデメリットや向き・不向きがあります。

ライブローンチのメリットとデメリット

  • ライブローンチのメリットとデメリット
    • メリット
      • あなたが売りたいときに売ることができる
      • いっせーのーせ!で全員同じ時期にスタートしたい人やプログラムに向いている
      • 売る時期を固定したい人に向いている(毎年5月と11月に販売するなど)
      • あるいは、プリセル(テスト販売)や特定の顧客に向けたフラッシュセール、売上を補填するためのキャンペーンとして行うことができる
    • デメリット
      • ローンチを行うたびに準備が必要。その手間がかかる。リストがあるとしても、ローンチの事前の告知やあたためなどの準備が必要。少なくともセールスレター、メールシーケンス、決済、納品の準備が必要。
      • ローンチのアセットであるセールスレター、メールシーケンスなどは一度作れば再利用できる部分もあるが、ローンチの事前の告知、あたためなどの準備は毎回発生する

エバーグリーンローンチのメリットとデメリット

  • エバーグリーンローンチのメリットとデメリット
    • メリット
      • 一度仕組みを作ったら基本的には放置できる
      • 24時間365日いつ売れるかをコントロールしなくていい
      • いつ売れるかがわからないので、いつでもお客様を迎えられる人向き
    • デメリット
      • 24時間365日いつ売れるかをコントロールできない
      • 購入されたら困る!という季節や時期がある状況には不向き
      • ライブローンチが大変だからといって一度作れば手放しで売れる自動化であるエバーグリーンが誰しもに向いているわけではない=特に高単価のもののセールスは自動化するとしんどい人もいる(自分のエネルギーの状態に無関係に売れてしまうので)
      • エバーグリーンの仕組みを作ってもそこにトラフィックがなかったら全く売れない(オーガニックか有料広告で補填)
      • 完全に放置できるわけではない、思うように売れない場合は仕組みのどこに課題があるのかを検証して改善する必要がある

ウェイトリストのメリットとデメリット

今すぐ購入することはできないけれど、販売が始まったら知らせてほしいという申込みフォームに登録した人をウェイトリストと表現します。ウェイトリストを活用した販売方式があります。

  • ウェイトリストのメリットとデメリット
    • メリット
      • ウェイトリストは24時間365日いつでも受け入れつつ、販売する時期はこちらで自由に決めて告知できるのがメリット
      • 半年に一度募集するなどの定期募集パターンでも活用できる
      • あなたにとって都合の良い特定の季節に募集する
    • デメリット
      • 見込み客は登録したときには興味があったけれど、オファーしたときはもう忘れている場合もあるので、エバーグリーンローンチよりも成約率は下がりがち

まとめ

販売方法のバリエーションは様々な分類がありますが、この記事ではライブローンチとエバーグリーンローンチ、ウェイトリストの活用の3種類に区分しました。それぞれにメリットとデメリットがあります。また、あなたの性格やサービスの特性やそのときのあなたの状況によって最適な販売方法が異なります。うまく使い分けていただければ幸いです。

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