037: Systeme.ioのタグの使い方【他のツールとは違う2つのユニークな特徴】

目次

📌 この記事のポイント

  • Systeme.ioのタグは「コンタクト(メールリスト)のグルーピング」が基本的な用途
  • タグを指定しないとメールを送信できない(他のツールとの大きな違い)
  • オーダーバンプ商品の納品処理などにタグを活用できる
  • プランによってタグの数に上限があるため、優先度を考えて使う必要がある

こんにちは、中野琴子です。

2025年からSysteme.ioに移行して、初めて「タグ」の面白い使い方に出会いました。

Systeme.ioのタグには、他のメール配信サービスとは少し異なるユニークな仕様があります。この記事ではその2つのポイントをご紹介します。

Systeme.ioにおける「タグ」の基本

Systeme.ioでは、メールリストのことを「コンタクト」と表現します。タグはそのコンタクトをグルーピングするための機能です。

例えば以下のような区別に使います。

  • 顧客 / 見込み客
  • ○○という商品の購入者
  • ○○というフォームから登録した人

これは他のメール配信サービスのタグ機能と共通する使い方です。

ユニークなポイント①:タグの指定なしではメールを送れない

Systeme.ioのタグの特徴として、まず意外だったのが「メール送信のときにタグの指定が必須」という点です。

他のサービス(Mailchimp・Kit(旧ConvertKit)など)では、タグは「絞り込み送信」に使うことが多いです。特定の商品購入者だけに送りたいときや、セグメントを絞りたいときにタグを指定する、という感覚です。何も指定しなければ全員に送れる、というのが一般的な仕様でした。

ところがSysteme.ioでは、タグを指定しないとメールを一切送ることができません。全員に送りたい場合でも、「全員」に該当するタグを選択する必要があります。

タグはメール送信の「必須項目」として機能しているという点が、Systeme.io固有のユニークな仕様です。

ユニークなポイント②:オーダーバンプ商品の納品にタグを使う

もう一つのユニークな使い方が、オーダーバンプ商品の処理です。

Systeme.ioのオーダーバンプ商品は、注文フォームから直接コースやコミュニティへのアクセスを紐づけることができません。そこで活用するのが「タグを販売する」という仕組みです。

仕組みの流れ

  1. オーダーバンプ商品として「タグ」を販売するよう設定する
  2. 購入者にそのタグが付与される
  3. 「このタグが付いた人にコースへのアクセスを許可する」「このコミュニティに登録する」などを自動化ルールで設定する

「タグを販売する」という感覚は最初は不思議に感じますが、ダイレクトに紐づけられない商品を販売するときに、タグと自動化ルールを組み合わせることで柔軟に対応できます。

Systeme.ioではタグの数に上限がある

プランによってタグの数に上限があります。

タグを消費するケースは多いため、何を優先して使うかの思想が大切です。上限に達しやすい部分でもあるので、重要なところから先に設計しておくことをおすすめします。

まとめ

Systeme.ioのタグのユニークな2つのポイントです。

  • ①メール送信のときにタグの指定が必須(他のサービスとは異なる仕様)
  • ②オーダーバンプ商品の納品処理に「タグを販売する」仕組みを活用できる

基本的な使い方(コンタクトのグルーピング)は他のサービスと共通ですが、Systeme.io固有の仕様を理解しておくとスムーズに設定できます。

動画で詳しく解説

この記事の内容を動画でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

note:https://note.com/nakano_notes/n/nd90c2e8f751a