検索
Close this search box.

新しい取り組みへのマインドセット(めっちゃキツい)

今日から今年の下半期のスタートですね。

あなたの上半期はいかがでしたか?

私の上半期(第一・第二四半期)

第一四半期についてはすでにお伝えした通り、デコボコなありさまでした。

>>> 2024年の第一四半期を監査する

その後、第二四半期はというと、Insidersがやっと本格的に動き始め、運動も少しずつ始め、、、

すごい! 第一四半期よりも前に動いた!

という面もある一方で、動き始めてみたからこそ課題も明らかになってきました。

ここが大事なところで、動いてみないとわからないんですよね。すごくいいアイデアだと思っていたことがその通りなのか、待てよ、そうでもないぞ?ということが。

そして「そうでもないぞ?」という気付きが多かったのがこの3ヶ月間でした。

そこで、今年の下半期、今日からの取り組みを白紙に戻して新しいことを始めることにしました。下半期の計画を真っ黒に書いていたノートがまさに真っ白にやり直し!Udemyに毎月コースをリリースして、Kindleも毎月出す予定を立てていたけど、白紙、白紙ーーー!

新たな取り組みって、めっちゃキツい。

Udemy講師のキラさんのこんなポストを見ました。

「tiktokショート動画が3投稿めで11.9万再生まで伸びてます。」

これを見て、「そうか、すごいなー!」と、TikTokをまったく見ない私が、今からショート動画だ!TikTokやろう!TikTokで認知を取ろう!と思ったら、何から始めると思いますか?

そう、アプリのダウンロードからです!

そしてあの短尺の動画が回り続ける世界に飛び込まなければなりません。

TikTokってどんな世界?どんな人がいて何がウケているの?と、その場の雰囲気やお作法、文脈を見慣れるまでに相当な時間がかかります。一日何時間も見る必要がある。見てみたけど、ドン・キホーテの店内に入ったみたいにギラギラしていて、私にはキツい。

無料情報はどこにでもある

情報はあちこちに転がっています。いろんなノウハウも。

無料の情報だってYouTubeやブログ、SNSにたくさんある。

何ならChatGPTなどのAIに聞けば、秒で教えてくれる。
(AIってすごいよね、何度聞いてもイヤな顔一つしない!!)

でも、まったく知識がないと、その情報の真偽や最新の情報かどうかを判断することができない。それに断片的でしかない。

いい加減な情報に気づかなかったり、断片的な情報をまとめるには時間がかかる。遠回りになってしまう。

遠回りする分、時間のロスが大きい。

最新の情報はプロやプレイヤーに尋ねるのが最速

個人事業主にとって時間は貴重だ。

趣味なら遠回りも楽しめる。道草を食う余裕もある。遠回りした風景を楽しんで行けばいい。何なら行き先を変更したっていいのだ。「TikTokやーめた、やっぱりインスタのリールにしよう!」とかね。だって趣味だから。楽しいことが一番大事だから、それでいいんです。

でも事業主は行き先が決まっている。そこにたどり着くために効率よく時間を使いたい。

だから私は有料の情報を買う。または、プロか現役のプレイヤーに尋ねる。そうしたら少なくとも遠回りはしなくて済む。

教えを請うたとしても実践するのは自分しかいない

「信用できる情報源はここだから、ここでリサーチしてください」、「こういう傾向があるから攻略するならこの方法です」とプロからの指導を仰いでも、実践するのは自分。

これがまた、まったく新しいことはリサーチの仕方も下手くそなんですよね。

泣けるほどヘタクソ。もう自分が情けないったらない。

こうなって初めてわかることがある。

私も「Udemyに出すコースはこうやってリサーチしてくださいね」と軽く言う。でも、見慣れていない場所で一からリサーチするのってこんなに手探りなのか、とあらためて実感している。Udemyは6年間見てきているから過去がどんな傾向だったか、今どんな傾向になっているのか、どこを見れば変化の度合いをつかめるかを知っているけれど、初めて見る人の見え方ってきっとこうなんだろうな、と。

古参のアフィリエイターの方も、「もう何年もASPを見続けているから、どんな案件がどこにあるか、案件の傾向がどんなふうに変わっているかはすぐにわかる」とおっしゃっていた。それと同じなんだろうと思う。

とても共感したXのポスト「100%の確率で講座の代金を回収する方法」

昨夜、100%共感できるポストがXに流れてきました。

要約はこうなっています。回収計画を立てる、講座の価値を多角的に見ておく。

私もベンツの新車が余裕で買えるくらい、教材や講座で学んできました。その一度たりとも「回収できなかった」と思ったことはないんです。もちろん最初のうちは回収が遅いです。でも考えてみると作業療法士だって専門課程で朝から晩まで勉強して、寝ずにレポート書いて3年間かかって、やっと国家試験を受けられるわけで、初めて取り組む仕事でちょっと教材を買ったくらいでお金を稼いで回収できるわけがありません。最初は投資です。学校もそう、技能系の専門課程もそう、私は行ったことがないけど塾も予備校も高いらしいですよね。学校に行ったから技能が身につく、予備校に行ったから必ず合格するなんてことはない。それでもお金を出すのと同じです。

ある程度、オンラインビジネスの様子がわかってきたら、自分が何のために、つまり何をその教材や講座、塾から得たいのかを明確にしてお金を使うことができるようになりました。

即回収できるものもあれば、セールスファネルを終点まで体験したいから(=後に自分がファネルを組むときのモデルにしたい)複数のアップセルを買うときもあります。そう、商品を手に入れるのが目的ではないのに商品を買うのです。このファネルにおいて、どんなセールスレターなのか、締切は何を使って実装しているのか、買わなかったらどんなメールシーケンスが届くのか、そのメールはどんな文面でどんな文章で何を訴求しているのか、メールに画像は入っているか否か、メールに締め切りのタイマーは入っているかどうか。購入したらどんなアップセルがかかるのか、手前の商品との関連性はどれくらいの距離感なのか、レターはどんなレターか、もしNOリンクをクリックしたらどんな挙動になるのか。購入した後、どんなメールが届くのか、購入しなかった商品について追加のオファーはあるのかないのか。

購入後に得られるものは購入したものだけ、ではありません。購入段階でさっき述べたことを学んでいるのだから、購入後に学ぶことがもっとあるのは当然です。構成要素が増えれば増えるほど、学ぶ要素が増えるわけです。

お金を出して得られるのは、教材の内容や塾で教わる「こと」自体じゃないんです。ノウハウだけだと思っている人がいたら、本来学べることの50%も学べていません。今やノウハウのほとんどは無料で手に入ります。そんなふうに「お客様」の態度でいる限りものすごい損失をしています。どんな仕事でもそれは同じです。

先のポストで紹介されていた音声でも語られているので、ぜひ聴いてみてください。公開されているうちに。
「100%の確率で講座の代金を回収する、そらの投資回収講義」

ついでに書いておくと私も購入に失敗したことはあります。しかし、この記事で触れたように「何より怖いのは、その取引が上手くいかなかったことが自分の責任だと気づいていないこと」は怖いです。あなたが他人から遠隔操作されて自分の意志に反してクレジットカードで決済したり契約に同意したのでない限り、成人した自分自身のそのときの判断で取引に同意しているはずだからです。

新しい学びは実践なくして何も成果は出ないし、受け身では得られるものが半分以下になる。そして、教えを請うたとしても実践するのは自分だけ。

どんなにスモールだとしても、ビジネスオーナーとして自分の決断に自分で責任を持って、決断と行動を繰り返していきたいものです。

まとめ:めっちゃキツい。けど、がんばろうね!

手探りだからこそ、少なくともその道のプロか現役のプレイヤーに道順を教えてもらうのが近道。そしてその場に身を投じて、早く見慣れるように、できるだけ長時間その場を見続け、そして行動に移せるようにするしかない。泥臭いけどこれに尽きると思う。

あなたは下半期、何に挑戦しますか?

お互いに頑張りましょうね!

Share it :

Related article

Udemyの講師になるには何か資格が必要ですか?

「 Udemy の講師になるためには、何か資格を持っていないといけない」という誤解が多いですが、実際は全く違います。今回はこのテーマについてお話したいと思います。 資格を持っていなくてもUdemyの講師になることができる

Read More
上部へスクロール