テキストコンテンツを作成するときに、あなたはテキストエディタを使っていますか? このレクチャーでは原稿をまずテキストエディタで作成することを推奨します。それは、原稿の内容に集中するためです。
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テキストエディタとは
テキストエディタは、コンピュータで文字情報(テキスト)だけのファイル、すなわちテキストファイルを作成、編集、保存するためのソフトウェアです。
著述家の方が文章を作成する目的で使うこともあれば、エンジニアの方がコードを書く目的で使うこともあります。様々な用途で使われるため、用途ごとに特徴のあるソフトウェアがあります。「テキストエディタ おすすめ」で検索して使いやすいものを見つけてください。
私はテラパッド、Crescent Eveを好んで使っています。
テキストエディタは文字情報しか保持できない特徴がある
WEBサイトの文章や他のWordやGoogleドキュメントで作成した文章を参考・引用するためにコピーしてくるときには、目に見えない情報も引っ張ってきてしまいます。フォントの種類やサイズ、太字設定、H2の見出し設定など。ハイパーリンクが設定されている場合もあります。
ですので、WEBサイトの文字をコピーしてWordなどに貼り付けるときも、いったんテキストエディタに貼り付けるのがオススメ。テキストエディタは文字情報しか保持できないので、テキストエディタに貼り付けるだけで不要な情報がバッサリ削除されます。Wordに貼ってから文字装飾を削除したりフォント等を設定しなおしてもいいのですが、ちょっと面倒です。
引用せずに自分で新規に文章を打っていく場合も、原稿がある程度出来上がるまではテキストエディタで入力するのがオススメです。私もそう聞いていたものの、不慣れなうちほど、いきなりWordで入力していました。「どうせWordで打つのだからいきなりWordでもいいでしょ?」と思っていました。
ですが、全体像を把握しながら「打つ」ことだけに集中しやすいのはテキストエディタです。なるべく早く慣れてしまいましょう。
リンク先URLは文中に添えておく
テキストエディタで打つ場合、ハイパーリンクとして設定したいURLは、該当箇所の近くに添えておけばいいです。テキストエディタで原稿を作ったら、すべてWordにコピーアンドペーストしますので、Word上でハイパーリンクを設定すればいいです。手間ではありません。
まとめ:原稿はテキストエディタで作成しよう
- 原稿はテキストエディタで打つ
- テキストエディタは、文字情報だけのファイルを作成、編集、保存するためのソフトウェア
- 使うテキストエディタは好みのものでいい:テラパッド、Crescent Eve
- リンク先URLは文中に添えておく