さて、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?私は「毎日がゴールデンウィーク」と言えば聞こえはいいですが、実際には毎日平日のように仕事をしています。まあ、好きでやっていることなので、しょうがないかなと思っています。
今日は、昨日からオーディオブック(Audibleなど)を出版しようと思い、海外のプラットフォームにアカウントを作って音源をアップロードしていた際の話をします。
海外プラットフォームの洗礼
音源が足りなくて途中でまた収録してアップロードしたりと、色々と試行錯誤していました。ようやく審査に提出できると思ったのですが、ところがどっこい、表示がおかしいことに気づきました。
アカウントを作ってから24時間は、収益を受け取るための支払い情報や、税務情報の設定ができない仕様だったのです。海外のプラットフォームなので、私のような個人の場合は「W-8BEN」という税務フォームを提出する必要がありますが、それが提出できない状態でした。
24時間が経過し、ようやく支払い情報と税務情報を入力しようとしたのですが、ここからが大変でした。なんと、その設定だけで1時間ほどかかってしまったのです。
決済システムと認証のループ
利用したプラットフォームには「Tipalti(ティパルティ)」という決済代行会社が入っており、そこを通してPayPalで受け取るか、銀行に直接振り込んでもらうかを選択する形でした。
私はPayPalのビジネスアカウントを持っているので、そちらの方が簡単だろうと思って選択しました。しかし、ビジネスアカウントなので「屋号」で登録しているのに対し、個人情報としては本名の「中野琴子」で登録しています。この名前の不一致が原因で、なかなか認証が通りませんでした。
入力して「確定」をクリックするたびに、2段階認証でスマホに確認コードが届きます。そのコードを入れても、また「Tipalti」と「PayPal」の照合で「違うよ」と返ってくる。このループを何度繰り返したかわかりません。
解決の鍵は「漢字」と「マイナンバー」
英語のプラットフォームなので、英語で入力すべきか、それともこと細かに入れるべきか、色々と試しました。結局、最後に通ったのは、登録されている通りに「漢字」で入力した時でした。
また、税務フォーム(W-8BEN)の提出についても悩ましい点がありました。Udemyなどの他プラットフォームではマイナンバーカードの情報を入れないこともあるのですが、これについては税理士さんによっても見解が分かれるようです。
- 「日本のマイナンバーカードの情報を入力すると良い」という意見
- 「マイナンバーは納税と関係ないので、米国の納税番号は持っていないというチェックだけで良い」という意見
私は今まで番号を入れたことがなかったのですが、今回のフォームで進めようとすると、最後に「30%課税されるかもしれないけれど良いですか?」という確認画面が出てきました。「あれ、おかしいな」と思い、もう一度戻ってマイナンバーを入力して進めたところ、その警告が出なくなりました。
日本は米国と租税条約を結んでいるので、正しく証明できれば課税を抑えることができます。マイナンバーが税務と紐付いているからこそ、認証がスムーズになったのかもしれません。
最後に:新しい挑戦には苦労がつきもの
ようやくすべての手続きが終わり、オーディオブックを送信することができました。すると「おめでとうございます」というメールが届き、ようやく一安心です。
初めてのプラットフォームは本当に大変ですね。1時間から1時間半ほど格闘しましたが、この経験がどなたかのお役に立てば幸いです。
「2026年のゴールデンウィークはオーディオブックで結構苦労したよね」という記憶になりそうです。それでは、またお目にかかりましょう。