Table of Contents
ご案内
このコンテンツは初めてオンラインコース、特に動画講座を作成する方に向けて作りました。動画のオンラインコースには顔を出す撮影方法と顔を出さない撮影方法があります。
顔を出さずに、スライド動画やスクリーンキャストのスタイルで、画面だけを映す動画講座を作ることは、初心者の方にとって始めやすい方法です。下にある画像のような形式です。
このコンテンツでは、顔出しするしないによって、情報量がどのように違うかを理解していただける内容となっています。その上で、顔出しをしないでオンラインコースを作成するときに好印象を持ってもらう方法や、受講生をファンにするための話し方の真実をお伝えします。
こんな方に受講していただきたいと考えています。
- リアル(オフライン)で活動されているが、オンラインシフトしたい方
- 人に教えたい経験や知識、得意なことを持つ方
- オンラインコースを作成する方
- 自分の話し方を修正したい、自信を持って伝えられるようになりたいと考えている方
- 座学だけでなく、実際に声に出しながら練習をする意欲のある方
業種としては、オンラインコースの講師の方、さらには教室やお稽古事の先生、コーチ、コンサルタント、セラピスト、そして士業の方々などを想定しています。
このコンテンツでは、Udemyや独自のオンラインスクールで、顔を出さずにオンラインコースを販売しており、また顔出しをしないで20名規模のウェビナーを開催してきた講師の私が、受講生さんから「安心して受講できました」とか、「あなたのウェビナーならもっと参加したい」と好評を得た経験をもとに、オンラインコースやウェビナーで好感度を高める話し方のコツをお伝えします。
ただし、人には好みがあります。私のUdemyコースのレビュー欄を見ていただければ、ポジティブなフィードバックだけではなく、ネガティブなフィードバックもあることがわかります。100人もの人がいたら、100人全員が好感を持つ方法は存在しません。
ですが、オンラインコースの講師は全員に好かれなくてもいいのです。また、アナウンサーになるわけではないので、特別な訓練は必要ありません。このコンテンツでおすすめする方法で実践していただくと、あなたは顔出しをしないオンラインコース制作が楽しくなります。そして、そのコースを受講した方も、あなたのファンになります。なお、パワーポイントやZoomなどソフトの使い方の説明はありません。あらかじめご承知おきください。
はじめに
顔出しをしないで、オンラインコースで好感度を高める話し方についてお話しましょう。最初に結論からお伝えします。それは、不快感を持たせる要素をなくすだけでいいということです。話し方の個性はそのままで大丈夫です。これを実現するために、以下の3つのステップでお伝えしていきます。
1.不快感を持たせない音質にする。
2.顔出しをしないで受講満足度を高めるためのコツ。
3.マイナスをなくせたら思い切ってあなたらしさを出そう。
では、早速はじめてまいりましょう。