コミュニティの構築でオンラインコースビジネスを拡大する

専門家ではなく特別な資格を持っていない方でも、個人の経験を活かしてオンラインコースを作り、それをオンラインコースビジネスとしてスケールさせたいと考えている方向けに、このシリーズをお届けしています。これまでに、コースの展開と多様化、アフィリエイトプログラムとパートナーシップの構築、そしてサブスクリプションモデルの導入についてお話ししてきました。今回は4つ目「コミュニティの構築」についてお伝えします。

オンラインコースにおけるサポートとコミュニティの役割

オンラインコースのサポート方法

オンラインコースは多くの場合、買い切りで販売されます。その際、ボーナスとして一定期間のサポートを付けたり、ライフタイムサポートを提供したり、何かしらの形でサポートを特典としてつけると、喜ばれるという現実があります。サポートの仕方はいくつかあります。たとえばメールで質問を受け付けたり、問い合わせフォームを通じて質問を受け付けて、全員に対して回答を提供したりする方法があります。あるいは Slack や Discord、ChatWork などのチャットツールを使って、テキストチャット形式でサポートを行う方法もあります。このような方法を試してみると結構良く、サポートコミュニティを作ることも1つの方法です。

コミュニティ販売の可能性

もう1つは、コミュニティ自体を商品として販売する方法もあります。同じ目標や課題を持つ人々が集まる場としてコミュニティを作り、サブスクリプション形式で月額あるいは年額の料金を支払うことで、参加メンバーとして相談やディスカッションができるサービスを提供することが可能です。

コミュニティがもたらす信頼性と活性化の効果

受講生同士の相互作用の重要性

販売者側が「そのトピックで進んで大丈夫ですよ」と言っても、受講生が納得できなかったり、疑いが晴れなかったり、信じてもらえないことがあります。しかし、同じ立場の受講生が「そのトピックはすごく良いと思う」「需要あると思う」と言ってくれると、その方が絶対信用度が高いんです。このように受講生同士で情報を共有をしたり、励まし合ったり、ときには「それはちょっと難しいから、もうちょっとこうしたらどうだろう」と言うことで、コミュニティはものすごく活性化します。その結果1人で行う場合や、販売者との質疑応答だけよりも、断然モチベーションが上がります。

コミュニティ運営の課題

コミュニティの規模については、大きい方が良いか小さい方が良いかは別の話ですが、とにかく参加者が集える場を提供するサービスを1つ持っておくと良いと思います。発言する人がいないと、販売者はちょっとオロオロしてしまうこともあります。またコミュニティの参加者が少ないと「ちょっと居心地が悪いな」「こんなに少ししかメンバーいないんだと思われるんじゃないか」と私も思った時期がありました。

少人数コミュニティの価値と運営の考え方

小規模コミュニティの利点

現在(このコンテンツを投稿する時点では)、私のコミュニティのメンバーは2人なんです。あまり参加しやすい値段ではないということもありますが、販売者側が人数の問題を重視しない信念を持っているため、そこを問題視しない人がメンバーとして存在してくれています。

そのメンバーの方から「琴子さんは、インフルエンサー的に100人何百人とかの人を抱えるというよりも、少人数で深く繋がるタイプですよね」と言われました。あまり考えたことがなかったのですが、確かにそうだと思いました。私自身、何100人という大勢のコミュニティは想像ができません。どちらかというと10人から20人の私が把握できる人数で、どんな方がいらっしゃるかを把握できる中でサービスをしていきたいと思うんですね。

コミュニティ規模の考え方

現時点は2名だけですが、これから必ず人数が増えていくと思います。ただ、増えることが必ずしも良いとは限らないため、私は上限を設けようと考えています。それ以上増えてしまうとお客さんのことを把握できなくなり、的確なアドバイスや質問が難しくなるのが嫌なんですよね。確かに上限を決めることは必要だと思うんです。

上限は必要だなと思うけれど、前の私だったらさすがに2人という人数は少し居心地が悪かったと思います。かっこ悪いなと思ったかもしれません。でも今は「自分の心の持ちようだよね」と学びました。実際に「確かにそうだな」と思うことがありました。特に高額の商品やサービスを売る際、自分のお金に対するマインドセットやマインドブロックに必ずぶち当たって、ものすごく悩むのです。そういったときに、コーチングを受けることで、自分の心のブロックを解きほぐしてきた経験があります。

コミュニティの価値

ですので、コミュニティについて話を戻すと、ある程度の人数がいないとかっこ悪いなと思われるかもしれませんが、そういうことでもないんですよね。2人なら2人で、少人数ならではの良さもあります。実際参加される方は意識の高い方たちで、2人ということを気にせず、お互いにどんな会話をすれば相手の役に立つかを考えてくださるので、これはこれでいいなと思っています。

もちろん、もう少し人数が増えた方がさまざまな意見が飛び交いやすくなり、多様な考え方が出やすくなるので、さらに良くなるだろうなとも思うんです。コミュニティを持つことで、そのコミュニティにだけ共有する特別な内容に付加価値をつけることもできます。また、人間はどこかでモチベーションが下がったり「もうこんなことやってても、芽が出ないんじゃないか」と思ったりするときがあるんですよね。しかし同じ立場の人々が集まり、お互いに励まし合える環境は、それ自体に価値があると思います。そういう意味でもコミュニティを構築することはとても有意義だと思います。

まとめ

コミュニティを構築する際、どのようなプラットフォームを使うべきかについては、2024年の秋に私がコラボレーションしたコースをリリースする予定ですので、その内容をぜひ楽しみにしていただければと思います。とはいえコミュニティのメンバーの属性や、運営の方針によって、選択するプラットフォームや運営方法も変わってきます。具体的な情報はまた秋のお知らせを楽しみにしていただければと思います。

ということで、オンラインコースビジネスをスケールさせるための4つ目の方法「コミュニティの構築」についてお伝えしました。今からイメージを膨らませておかれると良いと思います。それではまた。

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