【あるUdemy講師のAI活用術】私が「あえて深追いしない」理由と、現在愛用している4つのツール

目次

今日は、読者の方からいただいた「AIをどれくらい使っていますか?」というご質問にお答えしたいと思います。

結論からお話しすると、私のAI活用はかなり限定的です。

1. AIを「深追い」しない理由

とにかくAIの進化は目覚ましく、スピードが早すぎますよね。正直、最新情報を追いかけて、新しい機能を一つ一つ学習して……ということに時間を取られすぎるのは、本末転倒だと感じています。

ある程度はついていこうと思っていましたが、今は「AIの学習にコスト(時間)をかけるよりも、自分の本業を優先したい」と考えています。私のメイン領域であるオンラインコース作成において、AIをどこまで使いこなすべきかという葛藤もありましたが、今は「自分ができる範囲、必要な範囲」に絞っています。

2. 現在、継続課金しているツール

現在、私がレギュラーで(継続的に)課金しているのは以下の2つです。

  • ChatGPT
  • Cursor(カーソル)

どちらも年間契約ではなく、あえて「月額制」で契約しています。理由は、さらに良いツールが出てきた時に、いつでも辞めたり、別のものに乗り換えたり(スイッチしたり)できるようにするためです。

特にChatGPTとは付き合いが長く、私のこれまでのやり取りを一番学習してくれています。ですので、「壁打ち相手(思考を整理するための sparring partner)」としては、やはりChatGPTが一番しっくりきます。

3. テキストとデザイン:ツールを使い分けるこだわり

私はChatGPTが生成する「生の文章」があまり好きではありません。そのため、テキストを整えるのには主にCursorを使っています。 Cursor内では、Claude(クロード)のモデルを選択して調整してもらうことが多いですね。

また、デザインに関してはGamma(ガンマ)をスポットで活用しています。
実は私、デザインが絶望的に苦手なんです。オンラインコースの企画は立てられるのですが、それをスライドに落とし込む作業が本当に苦痛で……。

一時期、デザインを外注しようと考えたこともありました。でも、ビジネスコーチの石崎さんから「そんなもったいないお金の使い方はするな!」と厳しく(笑)言われまして、なんとか自力でやってきました。
Canvaも使ってみましたが、テンプレートが多すぎてどれを選べばいいか分からなかったり、文字を入れるとレイアウトが崩れたりして、逆に時間が溶けてしまう。

その点、Gammaは凄いです。アウトラインさえ入れてしまえば、驚くほどの勢いでスライド化し、適切なビジュアルまで挿入してくれます。スライドやYouTubeの素材をまとめて作る月だけ課金して、一気に使い倒すようにしています。

4. 無料で賢く使う:Google AI StudioとYouTubeの連携

タイムスタンプの作成には、Google AI Studioを無料で使っています。
YouTube動画をアップロードして公開予約にした後、そのURLを投げて「タイムスタンプ作って」と頼むと、数分で概要欄に貼れる形式でバーッと出してくれます。これは本当に便利で、公開直後の作業が劇的に楽になりました。

一方で、話題のNotebookLMなどは、まだ自分にとっての「便利さ」が見出せていないので、深追いはしていません。

5. AIに「正解」は求めない

私がChatGPTを使い続けている大きな理由は、英語圏の教材を購入した際についてくる「優れたGPTs」を活用したいからです。

また、AIを使う際に大事にしているのは、「正解を出してもらう」というスタンスを捨てることです。「これってどう思う?」と投げてみて、返ってきた答えを見て「あ、そうだな」と納得したり、「いや、それは違うな」と自分の考えを再確認したりする。
自分の判断が揺らいだ時に、あえてAIを鏡のように使って「試してみる」という感覚で付き合っています。

6. 情報のストック場所としての「Obsidian」

AIツールではありませんが、情報の蓄積にはObsidianを愛用しています。昨年の夏頃から「デイリーノート」を毎日書き溜めています。

これが、プライベートでも意外と役立つんです。
例えば、「家族のワクチン接種は、いつ、どのクリニックで受けて、費用はいくらだったか」といった細かい記録も、Obsidianに入れておけば検索一発で出てきます。

Cursorと高度に連携させて……といった使い方はまだできていませんが、あくまで「自分の手元にある情報のストック場所」として使い、必要な分だけをAIに渡して加工してもらう。この距離感が今の私にはベストです。

結論として、私はAIを「特定の作業をショートカットするための道具」として、非常にドライに使っています。

皆さんも「AIを使いこなさなきゃ」と焦る必要はありません。

「自分はどこで苦労しているか?」を見極め、そこを助けてくれるツールだけを、月単位で試してみる。そんな気軽な付き合い方から始めてみてはいかがでしょうか。

今日のお話が参考になれば嬉しいです。
それでは、またお会いしましょう。

note:https://note.com/nakano_notes/n/n4451066b3a70