趣味実用系のオンラインコースをじっくり高単価に育てる手順

目次

はじめに:趣味系オンラインコースが売れない悩み

やりたいことをビジネスにしてもなかなかうまくいかない、特に趣味系のオンラインコースはなかなか売れづらい苦しみがあります。

他の記事で趣味系、教養系のオンラインコースをどうやったら売れるか、そして売れない場合に割り切るにはどんな方法があるかをいくつもお話ししてきました。今回は、今売らないと決めた場合に、将来どうやって高単価商品に育てていくのかをお話ししたいと思います。

まず売らないと決めた時に、何もかもやめてしまうのではなく、以下の3つを考えていきましょう。

将来に向けて考えるべき3つのポイント

1つ目は情熱を育む、育成していくことです。 今の情熱やアイデアを一旦は収益化することを置いておきますが、じっくり種まきはしていきます。可能性を育むのです。 いきなり出して売れるジャンルは売りやすいジャンルです。だけど、そうじゃない場合にやめてしまうといった、極端な「やるかやらないか」の二択ではなく、じっくり種まきをしていきます。 例えば、動画や画像の相性がいいジャンルであれば、InstagramやYouTubeで無料で種まきをしていく。フォロワーさん、チャンネル登録者数を増やしていくこと。そしてそうした分野に長けた人だと認知してもらうための活動をしていく場合もあるかと思います。

次に戦略的な成長についてですが、市場のニーズや将来性を見据えて計画的にスキルやコンテンツを磨き上げます。 私たちは講師になったら「上がり」ではありません。ずっと磨き上げていかなくてはいけません。勉強し続けます。そうやって自分の価値を高めていくことも必要です。

そして高単価での提供についてですが、十分に価値が育った段階でその専門性、希少性を生かして高単価で提供することです。

「無理に売るか」「全部やめるか」の二択から抜け出す

やりたいことを仕事にしたい。でもオンラインコースにしたら売れなかった。 そんな場合、多くの人が無理に売り続けるか、全部やめるかの2択に行ってしまいます。非常に極端だと思いますが、心情は理解できます。

例えば無理に売り続ける行動は、頻繁にセールスをする。あるいは本来はこんな価格で売りたくないというところまで値段を下げていってしまう。それでも売ることに執着して、なんとかして売れないだろうかと頑張ってしまうか。その真反対に、無料情報の提供も何もかも全部やめるか、両極端のどちらかを選んでしまいます。

でも私は、第3の選択肢があると考えています。

前提として、やりたいことが今すぐ売れない状況でも、それに価値がないわけではありません。ただ、高単価で扱うには何か要素が足りなくて、まだ早い段階である状態です。高単価で売るにはスキルの高さだけでなく、信頼や文脈が必要です。

例えば私は今の時点で年間個別コンサルティングを税込み一括110万円でお受けしていますが、いくら私のスキルが高かったとしても、いきなり出して売れるかといえば売れません。そこには、この人にこれだけお金を出して大丈夫なのかといった信頼や、私がどうやってオンラインコースビジネスをやってきたかといった文脈があって初めてご購入いただけます。

ステップ1:生活を背負わせず「商品」にしない

話を戻して、今あなたが情熱を持っているジャンルを売らないと決めたとしましょう。

売らないとは、そのジャンルの商品やサービスに生活を背負わせないこと、売上目標を持たせないことです。月に30万円売れないとダメだと売上目標を持たせると辛くなります。価格も考えません。つまりあなたがやりたいことを「商品」にしないことです。

なぜかと言いますと、趣味系の先生たちとお話ししていて思うのは、ご専門のジャンルを商品にすると、良くも悪くも商売っけを持たせないと売れません。金額を市場に合わせていかなくてはいけないこともあり、やりたいことの純粋さが減ってしまいます。商業化されてしまう側面があります。

ステップ2:無料で少人数と対話し「変化」を観察する

ではどうするかと言いますと、一旦無料にしてみます。無料で少人数を集め、対話して観察することから始めてみましょう。

あなたのやりたいことをクローズドな状態で、本当に興味がありますと手を挙げてくれた人を集めて対話ベースで始めてみる。そしてよく観察をすることです。ここで行うのは、無料で提供する代わりに観察をさせてもらうことです。

ここで見るのは反応ではなく「変化」です。 こうしてお教えしたらどこで理解が進むのか、どんな言葉が見込み客の方には刺さるのか。これは自分の頭の中にあるものとは異なり、違うことがほとんどです。

そしてどこに時間がかかるのか。受講生の方が習得し変化するのに時間がかかることもありますし、自分がサービスを提供するのにどこに時間がかかるのかといった視点もあります。この観察を生かすことで将来の価格を決めやすくなります。

ステップ3:変化を言語化する

クローズドな無料環境で観察する機会を得ると変化がわかります。この変化を言語化するのがステップ3です。

誰がどんな状態からどこまで変わるのか。これを一言で言えるようにしてください。 この一言で言えるようにすることの大切さは、他の趣味系、教養系の動画の中でお話ししていますのでよく見てください。一言で言えることの重要性はものすごく大切です。

よくあるのが「人生が豊かになります」とか「自己表現できます」といった言葉ですが、これではなかなか売れづらいです。特に高単価では売れません。 変化が言語化できるとまず商品になります。そしてそれが一言で言えて、かつ見込み客の方に刺さる言葉を使えば使うほど高単価にしやすくなります。

ステップ4:売る相手を絞る

変化が言語化できたらここで初めて売ることを考えていきます。 人数を絞る、条件をつける、価格を下げないことです。これによって売れる相手が絞られていきます。

まとめ:放置せずに育てて未来の高単価へつなぐ

やりたいことは今すぐ売らなくていいです。そこに生計を背負わせてしまうと色々と苦しくなってしまう人が多いです。

苦しくなった場合は今すぐ売らなくてもいいです。でも放置してしまうと非常に遠いものになってしまったり、ビジネスを諦めてしまうことにつながります。 だから放置しないで育てる、そしてクローズドで観察する機会をいただく。その観察で得られたものを言葉にする。

この順番を経て設計していくと、売れない夢に終わらないで未来の高単価商品につなげていくことができます。ですので、あなたの情熱を諦める必要はありません。このステップを踏んでいきましょう。

情熱のあるものは大事にしておきつつ、生計を立てるジャンルの作り方は別の動画でお話ししていますので、ぜひそちらをご覧になって質問があればコメントをください。あなたの挑戦を応援しています。