Udemy講師としての第一歩とこれまで「たった一人の情熱」を信じることの大切さ

目次

今日は、Udemyでコースを出す際、あるいはオンラインで何かを発信する際に、私たちが最初に直面する「壁」と、その乗り越え方についてお話ししたいと思います。

誰でも最初は「受講生0人」からのスタート

当たり前のことですが、どんなに有名な講師も、最初は受講生0人から始まります。私もそうでした。

私のビジネスコーチである石崎さんも、最初の受講生はお母さんだったそうです。私の場合は、夫でした。「お願い、1コース買って」と頼み込んで、ようやく初動を出したのを覚えています。

当時はすでにメルマガを運用していましたが、アフィリエイター時代の非常に小さなリストで、登録者は300人ほど。その方々に無料クーポンを配布し、「忖度なしの率直なレビューをお願いします」と頼みました。

すると、本当に「忖度なし」の厳しいレビューが届きました(笑)。「もう少し気を使ってくれてもいいんじゃない?」と思うほどでしたが、そうやって協力してもらいながら、私の講師としてのキャリアはスタートしました。

「数字」と「人格」を切り離して考える

Udemyのようなマーケットプレイスでは、受講生数や評価がすべて可視化されます。YouTubeの登録者数や再生回数と同じです。この数字がなかなか伸びないと、講師は本当に辛い思いをします。

しかし、ここで絶対に忘れないでほしいのは、「数字とあなたの自尊心や人格は、何の関係もない」ということです。

受講生が少なくても、思うような評価がつかなくても、あなたという人間の価値が否定されたわけではありません。

マーケットは「水物」であるという現実

Udemyに限らず、Amazonやインターネット、ひいては社会全体のマーケットは「水物」です。

私自身、ある程度の当たりをつけてコースを作りますが、それでも滑るものは滑ります。需要に答えきれないコースは、私のこれまでの実績の中でも8割近くを占めています。「パレートの法則(8:2)」は、ここでも当てはまるのかもしれません。

私が多くのコースを世に出した時期は、たまたまコロナ禍と重なっていました。社会全体がオンラインに注目せざるを得ない状況だったからこそ、一気に跳ねた時期があった。それは私が呼び寄せた幸運ではなく、単なる社会情勢の追い風でした。

逆に、皆がオフラインに戻った今は、向かい風が吹いているように感じるかもしれません。でも、追い風も向かい風も、私たちがコントロールできることではありません。

コントロールできることだけに注力する

私たちがコントロールできるのは、自分が発信する情報の質と、その努力だけです。

「受講生がどうすれば増えるか」というマーケティングの努力は必要ですが、最終的な結果を嘆いても仕方がありません。コントロールできない要素に一喜一憂するのではなく、コントロールできること、つまり「コースを完成させ、改善し続けること」だけに集中することが大切です。

「たった一人の情熱」を信じる

私がコース作りで行き詰まったとき、いつも思い出す言葉があります。
それはコーチの石崎さんが、古いコースのなかで言っていた「たった一人の情熱を信じる」という言葉です。

「こんな内容、誰の役にも立たないんじゃないか」「売れないんじゃないか」と不安になったとき、私は自分に言い聞かせます。

「誰かたった一人でも、この情報を熱心に求めてくれる人がいるはずだ。その一人の役に立つコースになれば、それでいい」

そう思うことで、私はコース作りをどうにか完了させることができています。

あなたの経験が、誰かの人生を豊かにする

私のオンラインビジネスにおける信念は、「普通の人による情報発信こそが、社会を豊かにする」というものです。

立派な肩書きや経歴がなくてもいいんです。「私はこんな経験をして、こう乗り越えたよ」「こうすれば植物は枯れないよ」「こうすれば寝かしつけが楽だよ」といった、あなたの血の通った経験が、世界のどこかにいる誰かの人生を必ず助けます。

情報の循環が増えれば増えるほど、社会は豊かになり、救われる人も増えていく。私はそう信じています。

コース作りや情報発信は、確かに大変です。続けるのも根気がいります。
でも、やり遂げてよかったと思える瞬間が必ず来ます。

外側のノイズは気にせず、自分がコントロールできることに全力を注ぎ、信念を持って一歩ずつ進んでいきましょう。私も自分に言い聞かせながら、これからも進み続けます。

それではまた、お会いしましょう。

note記事はこちら:https://note.com/nakano_notes/n/n6f8ab7eb4b27