Amazonフォトって便利ですね。
こんにちは! 中野琴子です。
先週のメルマガで「go to person になる」という話を書きました。今日は「go to hospital になった」話を書こうと思います。
というのも昨日AmazonフォトにiPhoneの画像をアップロードしていたら、「◯年前の今日」の画像が表示されたんです。そうしたら、3年前の今日、忘れていたあの写真が、、、
そういえばそうだった😱。
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私にとっての2020年前半はUdemy、後半はセルフホスティング
2020年、1月から6月までの半年間はUdemyにフルコミットして、毎月新しいコースを2〜3コース出していました。そのリリースペースを先輩Udemy講師の方から「まるで『週刊中野』だね!笑」と言われて笑った記憶があります。
少しずつUdemyの受講生さんが増える中で、「そろそろセルフホスティングしませんか」と、メンターである石崎さんから勧められたのが2020年の春頃でした。セルフホスティング、つまりUdemyだけでなく自分のスクールを作って自分の商品やサービスを売るしくみを作るといいんじゃない?ということ。
自分のスクール?!名前を出すのはどうしよう、顔なんか出せない、、、
などと悶々としながら、「でもやってみたい!」の気持ちが勝ってセルフホスティングに取り組み始めたのが2020年の6月。慣れないTeachableやConvertKit、ClickFunnels、Zapierと格闘しながら自動化のしくみを構築していきました。ブログも新しく作り直しました。
2020年6月から自動化のしくみ作り(セルフホスティング)に挑戦
「いしこん2.0」という石崎力也さんのサービスでは石崎さんとの毎週のミーティングの他に、ClickFunnelsなどテクニカルな部分は小川さんという石崎さんのビジネスパートナーの方に教えていただくことができます。小川さんにかなり細やかに教えていただきながら、けっこう詰めて作業していたんです。どれくらい詰めてやっていたかというと、ミーティングで石崎さんが「中野さんの作業が速くて次の指示を出すのが追いつかない」と言われるくらい。「もしかして9月中にしくみが完成するかもしれないですね」とも言われました。
さすがに9月には完成しませんでしたが、あともう少しというところまで来ていました。
私は昔から、どこかギャンブル的な要素があると挑戦したくなる性格があります。「走ればあの信号を渡りきれるかもしれない」「今ダッシュしたら定時の電車に間に合うかもしれない」、そして走るんです。
この性格がセルフホスティングにも出ました。そう、「9月中は無理だったけど10月中には完成するかもしれない」。
そして go to travel ならぬ go to hospital
実を言うと、9月頃から体調がイマイチだなと感じていました。まぁでもトシだし、走り抜けてセルフホスティングが完成してからお休みすればいいや。今は走る!走りきれるはず!昨年だって詰めて走れたから!と思っていました。
でも無理だった。2020年の今日、病院のベッドの上にいました。それで、これ。
この性格、ほんまにアカンね!
幸い大したことはなく、ほんの3日間の入院で済みました。
覚えていますか?2020年といえば世間はコロナ禍。秋には外出自粛が解かれて「go to travelキャンペーン」が展開されたことを。
面会に来た夫が病院のベッドで寝ている私にこう言いました。「かわいそうに、go to travel じゃなくて go to hospital になってしもたなぁ」。
急な入院だったので空室がなくて、個室の中でも一番値段の高い特別室に入ったのです。病室の中にユニットバスや応接セットだけでなく和室までついている!わが家より広かったように思います。
お支払いは3日間で約14万円。ひーーー。
一ヶ月の休養、それでも収入は途切れなかった
3日間の入院で済んだとはいえ、その後およそ1ヶ月くらいは何の作業もできませんでした。
思考力や集中力って体力が土台にあってこそ出せるもの。このことを身をもって感じました。体力が回復するまで頭脳労働はできません。
それでもオンラインコースビジネスはありがたいもので、病院のベッドの上にいても、家で回復を待つ間も、売上通知が止まることはなかったのです。
Udemyは決済も納品もUdemyがやってくれます。講師はコースを作ってUdemyに置いておくだけ。お金を払って学びたい人が向こうから来てくれる場所がUdemyです。だから集客に悩むこともありません。
おかげで1ヶ月間、安心して休むことができました。
Udemyなどのマーケットプレイスと自分のスクール、両輪で収入を安定させる
私のせっかちな性格のせいで痛い思いをしました。でもセルフホスティングで自動化のしくみを作っておいて本当によかった。Udemyの売上と自分のスクールからの収入の両方がある、この安心感は何ものにも代えがたいです。
オンラインコースという自分の分身、そしてそれを販売するマーケットプレイスやセルフホスティングというしくみが私の代わりに働いてくれます。だからこそ、新しいことを学ぶ時間もあるし、年間のコンサルティングという形でお一人にしっかりと時間をかけるサービスもできるのです。
もうすぐ、私はまた一つ年を重ねます。
一つでも若いうちに安心の土台を作っていきたいですね。安心の土台ができれば、ちょっとリスキーな挑戦もできるから。だってまだまだやりたいことがあるんだもの!
あなたは新しいことに挑戦する土台を持っていますか?